完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

議論の本質     ~女性を軽視しているわけでは決してありません~

2012年10月04日 | 時事ネタ
私は初老男である。

田中真紀子が文部科学省の大臣になった。


少し前のUpでも、この人の旦那が大臣になったことについてあきれ返ったところであるが、今度は本人かい・・・。

様々なニュース番組でそのことに対する解説がなされているので、言わずもがなのことはやめていおくが、まあ、この人の政治家としての賞味期限はもう切れかけててるんじゃないかなあ・・・。

そんな人を担ぎ出してどうするつもりだろう・・・。

言っておくが、彼女は私の「地元」が選挙区なので、なおのこと悩ましいのだ。


さて、先日関西ローカルで人気の番組「たかじんのそこまで言って委員会」を見た。

この番組はなぜか関東にはネットしていないのに、田中真紀子の地元にはネットしているのである。

その中で「例の田嶋陽子」氏が例のごとくやってくれていたので私流に「冷静に」ツッコんでみようと思う。

この人の発言が、おかしいなどと言うことを今更ブログに書く気はないのだが「もしかしたら」と思って、あえてUpするが・・・。



そもそも万引きや飲酒運転・不倫・浮気等々の行為を繰り返す人は、ある種「病気」であると思っている。

しかも「不治の病」ってやつ。

大体、万引きだって本当にお金がなくて万引きする人なんて、今の時代ほとんどいないのではないだろうか?

飲酒運転だって今の時代捕まったり事故を起こした時にどれくらいの社会的制裁が待っているか「知らない」人はほとんどいないだろう。

それでも、それらを繰り返す人が信じられないくらいに多い。


話がいきなり変わってしまったが、つまり田嶋氏はこれに近いか、逆に恣意的に議論の土台を崩しているのではないかと私は思っているのだ。

大学教授まで勤めている人物が理論としての「従軍慰安婦」問題を、理解できないはずがない。

彼女はそのするどい頭脳で、学問も政治・経済の本質も実は分かっていたのではあるまいか。

しかし、自分の立ち位置としての「田嶋陽子」は、徐々に防御本能として「物わかりの良い大学教授」でいることを拒否し始め、ある種のコンプレックスを母体として「今の彼女」になった感がある。


ある意味、体制を批判すること、うすら寒い左寄りを標榜することでアイデンティティ(どういう意味だろう・・・)を得て、自分自身の精神的バランスを取っている。

そんな気がする。


それとも例えたように単純に「ある種の病気」なのか・・・。


「従軍慰安婦」問題の本質は「日本政府の関与があったかなかったか」に尽きる。

「関与」というのが「主導」した、と言うことと違いがないと考えれば、田嶋女史のように自虐的に「日本が悪い」って結論になる。

見てきたわけでもないのに、軍人が村を襲い女性たちを拉致したと断言して。

しかも、いつも言うように「あること(存在したこと)の証明」は比較的簡単だが「ないことの証明」はほとんど不可能だ。

ちょうど、その「拉致してない証拠」を見せてみろと言うのに似ている。


私見として言わせてもらうが、戦時中とそれ以前の出来事を戦後60年以上経とうとしている
現在の感覚で議論し答を出すこと自体が、もはや無理なのである。

60年以上経ったがゆえに議論せねばならぬことがある気はするが。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、議論の本質を見間違いませんように。

       
              May


どの国も、日本みたいに戦争に負けたのを「終戦」なんて言葉にすり替えたりしてないってことだな。(・・・あれは間違いなく「敗戦」だ。)








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