完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「嫌韓流1・2」読み終わりました

2006年03月19日 | 
私は中年である。基本的にマンガの創成期から、
少し後の世代だ。それを完全に文化として
受け入れることに違和感を感じない世代だ。

それ故、どんな難しい内容の本もマンガにすると
取っ付きやすい。結構むずかしい内容だったが
マンガゆえにスラスラ読めた。

「嫌韓流1・2」の2冊は、マンガで韓国の
現状と日本に対する様々な軋轢を検証して
評判になっている本だ。

現在の中国・韓国・北朝鮮との関係の不自然さに
首をかしげているのは、中年の私だけではないだろう。

私はこの朝鮮半島から大陸にかけての三つの国が、
事ある毎に「日本は謝罪しろ」「靖国神社に行くな」
等々のセリフを声高に叫んでいることの意味が分らな
かった。

この本には、その答えの一端が語られている。

私もかなり以前から、私のライフワーク
「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに
                戦争を挑んだか」
に、関連する問題であるから分析を進めてきた。

そして、私のだした答えが
「中華思想における国民性からくる、幼児性を
              残した復讐心の表れ」
 である。

大体「中国」とは「われらは世界の中心なり」と
言う意味なのだ。そして、その先の朝鮮半島の
国々はその中国に「最も近い息子」だと思っている。

そうした国から見た日本は、「海に投げ出された
下品なあぶれ者達」くらいにしか思っていない。
(あくまでも、歴史的経緯からその意識があることを
言いたいので、今のかの国々の人々が皆そう思って
いるという意味ではない)

この本を読んで、一番問題なのは「日本人自身が
過去への正しい認識を教えていない」ことである。
しかも、それを助長させているのが
この国にはびこったサヨク的マスコミだ。

物事の真実を報道することは、本当にむずかしい。
客観的事実でさえ、受け取る人によってまるで違うもの
になってしまう。それゆえに、マスコミは安易に
自虐的な戦争責任感を、受け取る側に押し付けては
いけないのだ。

ただ、私のバランス感覚から言えば、この2冊の本に
書いてあることも、すべてが正しいわけではないのだ。
この本も「マスコミ」の一部であるのだから。
全面的な信頼をおくに足るものではない。

「どんなものに対しても、完全なる信頼をおいては
 いけない」
これは、中年のおじさんの経験からのモットー!

PS.明日いや今日のWBCの韓国戦は5-2で日本の
  勝利と私の「波理論」から結論が導き出された












コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 変わった物を見つけた | トップ | 先日Nスペで・・・ »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リンク (yumi)
2006-03-20 10:14:19
させて頂きますね。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事