完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ラッキーだ~~~。     ~古谷一行版金田一「悪魔が来たりて笛を吹く」放送はじまる~

2018年10月14日 | テレビ


私は初老男である。





先日某国営放送で「悪魔が来たりて笛を吹く」が、吉岡秀隆主演で放送された。






それについてブログに書いたのだが・・・





自分で書いてから、ずいぶん記憶の底にある古谷一行版の「悪魔が来たりて笛を吹く」が見たくなった。






以前この古谷一行版の金田一耕助ドラマシリーズをDVDで週刊誌にしたシリーズが出ていたはずだ。







書店にはもう並んでいない。






必死でリサイクルショップを探したのではあるが。。。






やっぱり無い。







なんて言っていたら・・・・。









このタイミングでBSで放送が始まった。






ウキウキしながら第1回を見た。






今更ながらキャストの凄さに驚く。






私と同世代の貴兄なら分かると思う。






加藤嘉・草笛光子・檀ふみ・江原真二郎・長門裕之・中山麻理・長門勇・観世栄夫・沖雅也。





充分映画にできるメンバーだ。






やはり映画ほどのスケールは無いが、役者一人ひとりが見事にハマっている。







特に檀ふみの椿美禰子・加藤嘉の玉虫公丸・観世栄夫の目賀重亮・沖雅也の三島東太郎のキャスティングは秀逸。







申し訳ないが吉岡秀隆版金田一のキャスティングと演技においては比較にならない。(決して吉岡版も悪くはないのですよ。比較してみるとっていうことです)







こうしたキャストの中において古谷一行の金田一耕助が、また本当にちょうどよい「存在感」なのである。







すでにストーリーを知っている中で見るドラマというのは、人によっては嫌う人もいるだろう。






しかし、古典落語などはほとんどそうした「内容を知った上で楽しむ」ことが前提である。







同じようにこの横溝モノ・金田一耕助モノは「古典ドラマ」として扱っていいと思っている。







これから2回3回と進めていく中で、前回の吉岡版との違いをたっぷりと楽しむことにしよう。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、古いものを再評価しますように。  





                May




この頃の沖雅也は本当に存在感があったなぁ。



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