Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

W杯2014 VSコートジボワール

2014-06-15 15:46:12 | スポーツ
ついに始まったW杯2014ブラジル大会。
そして今朝、日本の初戦であるコートジボワール戦が行われましたが、
残念でしたね、1-2で逆転負け。

長友選手からのパスをすぐさま決めた本田圭祐選手の先制点は見事でした。
日本の特徴はたぶん、早い展開、つまりパスなり動きだしなりが、
相手の意表を突くというか、相手がよくわからないうちにフィニッシュを決めるのが
形だと思うんです。ゴールまでの構築の素早さと、
そのイメージの共有あるいは即興ですよね。
それが短い間だけれど見られたのが、この先制点。
こういうのは、日本選手各位が意識してかかるべきなんじゃないかなと思ったり。

また、今回のコートジボワール戦は、試合会場の天候、
つまり暑さや湿度の高さによっての苦しさからかもしれないですが、
スタティックなサッカーに見えた。
別に、ダイナミックであれというわけではありません。
スタティックにしろダイナミックにしろ、
攻守の意識が感じられるようなサッカーをしたらもっといいんじゃないかな。
今の感じだと、攻撃の時にも攻撃の意識は65%くらいであとは守備の意識が35%で、
守りの時には守りの意識が65%で攻撃の意識が35%で、くらいに感じられる。
これを、攻撃の時には攻撃意識を80%以上、守備の時には守備の意識を80%以上、
そうやって大きく気持ちを切り替えながらやってみたらどうだろうと思うのです。
それは消耗が激しいかもしれないし、もしかすると会場の天候によっては全く問題なくできる、
っていうものかもしれない。

日本のサッカーって特徴がなかなか見つけられないって言われます。
一時、スペインのサッカーを目指したらいいといわれたりもしました、
日本と同じくスペインの選手たちも小柄だから。
でも、結局はそうならなかった。
でも、日本のいいところってあると思うのです。
堅守なんかはそうだし、フィニッシュまでの構築を早くして相手が右往左往、
あるいは棒立ちになるっていう攻撃の俊敏さもそうですよね。
そこは自信を持って、さらに意識を高め、イメージの共有または、
即興で作り上げていくセッション感覚を持ってほしいです。
スタティックなサッカーでそうしていくとしたら、
コンセプトは「忍者」だね。

まだまだリーグ戦はあと2戦あります。
コロンビアとギリシャに勝てばきっと決勝トーナメントに進出できる。
優勝から逆算したら、選手のコンディションが今ピークなわけはないですから、
これからあがっていくことを考えたら、チームとしてのパフォーマンスも
次戦ではあがっていることと思われます。

というわけです。
応援します。

がんばれ、日本代表!
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