拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「ひまわり」と「シェルブールの雨傘」

2018-03-09 09:27:09 | 音楽
こないだ久しぶりに映画「ひまわり」をBSで観た。イタリア語の題名は「girasoli」(girasoleの複数形)。「girare」(曲がる、回転する)の「gira」+「太陽」=「ひまわり」。なるほどね。日本語の「ヒマワリ」も「日回り」からきたというし、「ひまわり」を変換すると「向日葵」になるもんね。因みに、発声の技術に「ジラーレ」(声を回す)というのがあるそうだ。音楽はマンシーニ(映画音楽の名曲を星の数ほど作っている)。それではヒマワリのテーマを歌ってみよう。(移動ド)♯ファソ♮ファー♭ミーレドシド……あれ?これは違うぞ。♯ファソで入るのは同じなんで間違っちまった。正しくは、♯ファソドー♭ミソー♭ラファ……だ。間違った方はなんだっけ。この後、曲名探しの旅が始まった。まず『「♯ファソ」で始まる曲』でぐぐったら、『「♯ファソ」で始まる曲』に取消ラインの付いた検索結果がいくつかヒットした。あのね、そのキーセンテンスを抜かれちゃったら検索にならないでしょ(怒)。検索は断念。必死に「うーんうーん」と考えてみる。おっ、突然頭の中の豆電球が光った。「シェルブールの雨傘」だ!おおっ、戦争ですれ違うことになった人生って「ひまわり」と同じじゃんけ。

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