拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ミニトマトちゃん、いらっしゃ~い

2020-04-18 11:18:23 | 日記

植えたのはミニトマト。左側がキャロル、右側がイエロー・キャロル(備忘録。いや、「キャロル」さえ忘れなければ「イエロー……」は名前通り実が黄色いらしいから区別がつくだろう)。ベランダでの栽培は久しぶり。以前はゴーヤやホウレンソウを植えたり、勝手に生えた雑草を慈しんで育てたり(ブログで「雑草ちゃん」として紹介したらファンがついた)、やはり勝手に土中に居着いたカナブンの幼虫に思いを馳せたりしたが、マンションの外装工事で中断してからまったくの手つかず。完全な砂漠状態であった(砂漠で思い出すオペラその1。椿姫。ヴィオレッタが「パリという砂漠にsola abbandonata(一人捨てられ)」と歌う。その2。マノン・レスコー。マノンは「寂しい(砂漠のような)荒野にsola abbandonata(一人捨てられ)」と歌う。オペラは「sola abbandonata」が好きである。だから私も「駅から遠く離れた足立区の辺境にsolo abbandonato」と歌う。閑話休題(してもなお閑話))。その砂漠を掘り返して、(カナブンちゃんはそのかけらも見当たらない)新しい土を入れて、苗を植えて、百均で買った支柱を立てる。植えたのは昨日。今日は雨だからさぞかしトマトちゃんの喉も潤されたことだろう。ゴーヤを始めとしてこれまではタネをまいていたが、苗を植えたのは初めてである。収穫が待ち遠しい。目的はピザの具にすることだ。相変わらず、ほぼ毎晩ピザを焼いている。将来の夢はピザ職人である。夢と言っても小学生のとき将来指揮者になると言ったのと同程度の夢想であるが、それでも今から将来があることについては塵ほどの疑いも持ってない。以下は直近四夜の作品。


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