拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

犬猫と言うなかれ

2011-04-02 21:53:06 | インポート
ニュースで、ペットの犬を里子に出す被災者の話を放送してました。夫婦で五匹の犬を飼っていたところにこの地震。二人で手分けして二台の車に犬を乗せて逃げたのですが、夫の車が犬とともに津波にのまれたとのこと。残された妻さん、自身とともに助かった二匹の犬が生きる望みであるはずなのに、避難所に犬を連れて行くわけにいかず、里子に出すことに。さぞや辛かったことでしょう(たかがペットというなかれ。犬猫と暮らしている人にとって犬猫は人間の子と一緒です。)。映像切り替わって野村アナウンサーとお天気の山本さん。一瞬絶句してました。(話代わって)日本の若者は、ほんとに見上げたものです。(新聞記事ですが)母親がトイレットペーパーを2個買ってきたのを見て、買いだめなんて恥ずかしい、と思い、1個返しにいった子供がいたんだと。大体年取ると「今時の若者は」と悪口を言いたくなるのは太古の昔から変わらないようですが、こと最近の日本人について言えば、欲ボケした大人世代より若者の方がよっぽど公共心あふれてる感じです。