ゴミ拾いのついでに水の中を覗いて見ました。
普段より2倍以上の水量があり、濁っています。
１０匹以上の小さなヤマメがいました。
この渓流は市街地に近く、よく釣り人も入るような沢です。
以外にヤマメが棲んでいたなあという印象です。
沢木耕太郎のエッセイの中に、小田実が「太平洋ひとりぼっち（堀江謙一著）」の中で一番良かったのは持ち物リストだといったという逸話が載っていました。
小田実には「何でも見てやろう」という名著があり、世界中を旅した経験の下でそうに感じたのであろう。
続いて上温湯隆の「サハラに死す」という本も紹介していて、彼が書いた計画リストが載っていなかったのは残念だと書かれていました。
私は旅行をしたときに、日記を書くのが面倒であったら、買い物したレシートだけでもとっておけばいいと書いたことがありましたが、旅行中の買い物というのは必要最小限のものしか買わないので、そのレシートを見ただけでもどんな思いであったとか、そんな風景が覗けると思うからです。
なにわともあれ「太平洋ひとりぼっち」はまだ読んだことがないので、近いうちに読んでみよう。（映画は見たことがありますが、好きな映画の一つです。）
