この滝を越えることはできないと判断して、高巻きをして滝上に出ようと思いましたが、安全な場所を上っているとだんだんと滝上から遠くなっていき、時間的にも無理と判断して尾根に上がり戻ってきたわけですが、こうした場所があればイワナたちにとっても安全な場所が確保できるのだなあと、この滝をむしろ歓迎したくなりました。
今回来るときには、前回に書いた枯れ沢から入っていけばいいのだろうと思います。
道なき道を行くのは探検心を駆り立てられ、未知なものへの畏敬と畏怖を感じられずにはいられません。
滝上に、イワナが棲んでいることを願って・・