池めぐりのコースは大沼入口というバス停で一般的には終わりで、2時半頃バス停では
大勢の人がバスの来るのを待っていましたが、夫が前もって調べていた「清水新道コース」という
大沼入口から信州大学自然教育園までの比較的新しいトレッキングコースを続けて歩くことにしました。
バス停を通り過ぎてすぐ信州大学自然教育園へ向かう小さな道があり、入って行くと
ちょっと薄暗い原生林の中に上り坂の木道が続いていました。
木道の脇では「ギンリョウソウ」の実が枯葉の中から頭を出していました。
森の小人が立っているようです。
「シャクジョウソウ」(錫杖草)イチヤクソウ科 ギンリョウソウと同じ腐生植物
僧や修験者の持つ錫杖(環のついた杖)に似ていることからこの名前になったようです。
赤い実をつけた草、名前が分かりませんでした
『追記』 林の子さんに「ハリブキ」(針蕗)と教えて頂きました。
葉や茎に鋭い棘があるのですが葉は蕗のように丸くなく、ギザギザです。
白い4枚の花弁が印象的なのですが調べても花の名前が分かりませんでした。
『追記』林の子さんに「ツルアリドオシ」の花と教えて頂きました。
「アリドオシ」赤い実のなる『一両』の草版とのことでした
しばらく昼なお暗いという雰囲気の原生林の中を全く人と出会わずに歩き続けて
ようやく明るい所に出ました。スキー場のリフトがあるところで小さな案内板が
あり信大自然教育園へ行く簡単な図が書いてあったのですがとても分かりにくく、
夫の持っていたリーフレットにも詳しく載っていなくて道に迷ったのだと思い
信大自然教育園へ行くのは諦め、リフトの脇にある道を下ることにしました。
4,5分歩くとバスで通ったことのある道に出てホッとしました。
バスの通る広い道の傍らを歩き進むと「ヨツバヒヨドリ」にアサギマダラが
又蜜を吸いに来ているのを見つけました。
羽を広げて、浅黄色の部分がとても綺麗でした。
アサギマダラは,マダラチョウ科に属する前翅長40~60mmの可憐なチョウで、春の北上,秋の南下を
繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られています。
夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたそうです。
フジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミ等キク科の花に強くひかれるとのことなので
志賀高原でヨツバヒヨドリの花に来ていた理由が分かったような気がしました。
この後比較的すぐ蓮池の脇を通り、丸池のホテルに着きましたがこの日1日で2万5千歩も歩いていて、
夫も私も疲労困憊で年甲斐もなく歩き過ぎたと二人で反省することしきりでした。
大勢の人がバスの来るのを待っていましたが、夫が前もって調べていた「清水新道コース」という
大沼入口から信州大学自然教育園までの比較的新しいトレッキングコースを続けて歩くことにしました。
バス停を通り過ぎてすぐ信州大学自然教育園へ向かう小さな道があり、入って行くと
ちょっと薄暗い原生林の中に上り坂の木道が続いていました。
木道の脇では「ギンリョウソウ」の実が枯葉の中から頭を出していました。
森の小人が立っているようです。
「シャクジョウソウ」(錫杖草)イチヤクソウ科 ギンリョウソウと同じ腐生植物
僧や修験者の持つ錫杖(環のついた杖)に似ていることからこの名前になったようです。
赤い実をつけた草、名前が分かりませんでした
『追記』 林の子さんに「ハリブキ」(針蕗)と教えて頂きました。
葉や茎に鋭い棘があるのですが葉は蕗のように丸くなく、ギザギザです。
白い4枚の花弁が印象的なのですが調べても花の名前が分かりませんでした。
『追記』林の子さんに「ツルアリドオシ」の花と教えて頂きました。
「アリドオシ」赤い実のなる『一両』の草版とのことでした
しばらく昼なお暗いという雰囲気の原生林の中を全く人と出会わずに歩き続けて
ようやく明るい所に出ました。スキー場のリフトがあるところで小さな案内板が
あり信大自然教育園へ行く簡単な図が書いてあったのですがとても分かりにくく、
夫の持っていたリーフレットにも詳しく載っていなくて道に迷ったのだと思い
信大自然教育園へ行くのは諦め、リフトの脇にある道を下ることにしました。
4,5分歩くとバスで通ったことのある道に出てホッとしました。
バスの通る広い道の傍らを歩き進むと「ヨツバヒヨドリ」にアサギマダラが
又蜜を吸いに来ているのを見つけました。
羽を広げて、浅黄色の部分がとても綺麗でした。
アサギマダラは,マダラチョウ科に属する前翅長40~60mmの可憐なチョウで、春の北上,秋の南下を
繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られています。
夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたそうです。
フジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミ等キク科の花に強くひかれるとのことなので
志賀高原でヨツバヒヨドリの花に来ていた理由が分かったような気がしました。
この後比較的すぐ蓮池の脇を通り、丸池のホテルに着きましたがこの日1日で2万5千歩も歩いていて、
夫も私も疲労困憊で年甲斐もなく歩き過ぎたと二人で反省することしきりでした。