Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

1ヶ月ぶりに訪れた自然教育園 (4) 春の近づきを感じて ニワトコ、ノイバラ、ノビル、バイモ等

2016年02月29日 | 自然教育園
冬枯れの景色の中を歩いていたのですが良く良く見てみると
あちこちに春の気配を感じました。
「ニワトコ」(庭常)の芽吹きを見ることができました。葉芽と花芽がひとつになった
混芽が成長して花芽が小さなブロッコリーの様です。

もう少し大きくなった芽を見ると葉芽が少し広がって来ています。
『ニワトコの花は去年4月初めに東御苑の野草の島で』見ていました。

大好きな「ノイバラ」(野茨)も水生植物園で芽吹いていて

思いの外葉芽が大きく育っていました。

すぐそばの草地では「ノビル」(野蒜)が背丈を伸ばしていました。

路傍植物園に戻ると、あちこちで成長した「フキノトウ」「蕗の薹」が
見られました。花が咲くのももうすぐです。

「バイモ」(貝母)も園内で沢山見られ、葉の間に蕾を見ました。
冬枯れで花がまだあまり見られなかったのですが、樹木の芽吹きや野草の蕾を見ると
春はもうすぐそこまで来ていると感じることができました。

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1ヶ月ぶりに訪れた自然教育園 (3) 白藪椿、鶯神楽、木茘枝、福寿草

2016年02月28日 | 自然教育園
冬枯れの景色を散策路を歩きながら見ていましたが、散策路沿いにある
「ヤブツバキ」(藪椿)、白い花が綺麗に咲いているのが目に留まりました。
この時はあまり気にせず撮っただけでした。

水鳥の沼から路傍植物園へ向かう途中の道の脇で咲いていた
「シロヤブツバキ」(白藪椿)がはっとするほど美しく見えました。

同じ木に咲いて開いているどのツバキも木洩れ陽を受けて綺麗に見えました。


ツバキやサザンカは汚れていたり、傷ついて咲いているものが多いのですが
このヤブツバキは綺麗でした。

入口に近い所に咲いていた「ウグイスカグラ」(鶯神楽)、
セツブンソウやユキワリイチゲが気になってさっと通り過ぎていましたが
帰りに丁寧に見ると小さいピンクの花がとても可憐に見えました。

鶯が鳴きはじめる頃に花が咲くとのことから名前がつけられたようです。

とても小さな1~2cmの花なのでマクロレンズで撮ってみました。

株によっては花色が薄いものもありました。

散策路の反対側では以前も撮った「モクレイシ」(木茘枝)が咲いていました。
独特の香りがするのですがこの時はあまり匂いが分かりませんでした。

冬枯れといっても、早春に咲く「フクジュソウ」(福寿草)の黄色の花を
見て春の訪れが近いことを感じました。

撮影日 2月25日
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1ヶ月ぶりに訪れた自然教育園 (2) 冬枯れの景色と美しい枯れ花 オニドコロ、アジサイ、コウヤボウキ等

2016年02月27日 | 自然教育園
自然教育園を訪れた日はまだ園内は冬景色でした。水生植物園も春から夏は
緑いっぱいなのですが草は綺麗に刈られて何もない感じでした。

池の反対側にある湿地も冬枯れの景色。

水鳥の沼に行く途中から見下ろした水生植物園、葉を落とした樹木の間から見るとやはり枯草がいっぱいでした。

思っていた花があまり見られなかったのですが
気を取り直して枯れ花を楽しむことにしました。
枯れた「オニドコロ」(鬼野老)が輝いて光っている花のようで綺麗でした。

「アジサイ」(紫陽花)の枯れた様子はいつ見ても胸を打つ姿です。

「コウヤボウキ」(高野箒)の綿毛の落ちた後の「総苞」も
花のように見えて冬の好きな造形の一つです。

自然園の奥の武蔵野植物園ではまだ「サルトリイバラ」(猿獲り茨」の冬芽が
細い蔓の上で踊っているように見えました。
 

3人ならんで長いリボンを使って踊っているようです。
(少し無理がある説明ですが・・・)

「コクサギ」(小臭木)の枯れた果実も
冬に見るのが好きになりました。果実は4分果で直径4、5ミリ位の黒い種子が入っていますが
「コクサギの果実には果皮の内側に内果皮があり、
これがバネになって種子を弾き飛ばす。」のだそうです。既に空になっていて口を閉じて来ていました。
(「  」内は『多摩ニュータウン植物記Part4の記事からコピー』させて頂きました。)

撮影日 2月25日
この後、綺麗な白藪椿やや可憐な鶯神楽を見たので明日アップする予定です。
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1ヶ月ぶりに訪れた自然教育園 (1) セツブンソウとユキワリイチゲ

2016年02月26日 | 自然教育園
自然教育園のホームページにセツブンソウが咲いていると
リストに載っていたのでユキワリイチゲも
先月花数が少なかったので1ヶ月ぶりに昨日25日に見に行きました。
入口入ってすぐの路傍植物園で「セツブンソウ」(節分草)は
咲いていたのですが元気がない様子でした。

自然教育園の奥の武蔵野植物園にも植えられているので
見に行ってみるとそこでもいきいきとした様子で咲いていなくてがっかりしました。
『去年はとても素敵』に咲いていました。

あと1ヶ所、水生植物園に行く階段の脇に咲いているのを思い出し
行ってみると綺麗に咲いている花が見つかりました。

階段の反対側にもセツブンソウが数年前に咲いていたので
探して見るともう花が終わって実になっていました。

帰る時に入口近くで見た「セツブンソウ」のそばにも
実をつけたセツブンソウに気が付きました。
先月来た時は咲いていなかったのですが
一ヶ月間をあけてしまったのでその間に咲いていたようです。

「ユキワリイチゲ」は咲き始めのマークがついていてたので『沢山咲いている筈』
武蔵野植物園の咲いている場所へ見に行ったのですが花数は少なく見た花は
開いていませんでした。

別の場所で横たわって咲いていたり、

うなだれた感じで綺麗に咲いていなかったりで、
もう花が終わってしまったと思いがっかりしましたが、
お天気が良くなく曇っていたので花が開いていなかったのかもしれません。


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2週間ぶりに行った砧公園 サンシュユ、シナマンサク、ウメ、フクジュソウ

2016年02月24日 | 砧公園
一昨日、体操教室があったので10日ぶり位に砧公園へ寄って見ました。
小石川植物園ではまだ花がほんの少ししか見られなかった「サンシュユ」(山茱萸)の
花が開いて来ていました。


遠くから見ると黄色い花が目立つようになって来ています。

「シナマンサク」(支那満作)も見頃を迎えていました。

短冊形の花弁がしっかり伸びて来ていました。

山野草園のそばの梅林では紅白の梅が見頃でした。

ピンクの梅が幹から咲きだしていていました。

山野草園で去年の今頃、「ユキワリソウ」(雪割り草)が咲いていたので
見に行ってみましたが「フクジュソウ」(福寿草)しか見られませんでした。
今年は暖冬だったのですがこの時期になっても寒さが続いているからなのでしょうか?


撮影日 2月22日 カメラ Stylus 1s
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久しぶりに孫たちと行った次太夫掘公園

2016年02月23日 | 公園、植物園
先日の日曜日に二階にいる孫が前に行ったことのある
公園とそのすぐそばのマクドナルドへ行こうと言うのでどこの公園か説明を聞くと
畑のあった所ということでした。長男が車を運転してくれて夫と私と孫で去年秋ごろに
『次太夫堀公園民家園』という江戸時代後期の農村風景を残した公園へ行っていました。
5、6年程前では夫と時々ドライブがてら『農村風景』を楽しみに行っていました。
今回は孫と一緒だったのであまり写真は撮れなかったのですが
丁度ひな祭り前で農家の土蔵を見て

中を覗くと吊るし雛が飾ってありました。

母屋では大正時代(?)のお雛様が飾られていました。内裏様が二組並んでいました。

畑を少し見て奥の方も行ってみるつもりだったのですが
工事をしていて行かれず、今回はあきらめました。
孫はすぐそばのマクドナルドにある遊具の方が気になるらしく早めに民家園を後にしました。

撮影日 2月21日  カメラ RICOH CX4
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再び訪れた小石川植物園 (5) 桜躑躅、猫柳、黄梅、雲南黄梅、福寿草、肥前真弓

2016年02月22日 | 小石川植物園
小石川植物園のツバキ園を出た後、分類標本園へ向かう途中
ツツジ園の端で「サクラツツジ」(桜躑躅)が咲いていて驚きました。
蕾も沢山あるので今年は早く咲くようです。

分類標本園ではまだ花がほとんど見られませんでしたが
「ネコヤナギ」(猫柳)の雄花が咲き始めていました。

ピントの合ってない写真になってしまいましたが
フワフワの綿毛から赤い葯や黄色い花粉が見えます。

薬用保存園のすぐ外で「オウバイ」(黄梅)が咲いていました。
バラ科の先日撮った「オウバイ」(黄梅)と同じ名前ですが
こちらはモクセイ科の花で別名は「ゲイシュンカ」(迎春花)です。

そばには中国原産の「ウンナンオウバイ」(雲南黄梅)が見られました。

薬用保存園で見つけた花は「フクジュソウ」(福寿草)、
陽射しを受けて花が綺麗に見えました。

「フクジュソウ」がなぜ薬用保存園にあるのか不思議だったので
調べたら、強心、利尿の薬効があるのだそうですが
「劇薬で民間での使用は絶対にしてはいけません」と書かれていました。
全草、有毒で特に地価の根と根茎に有毒成分が多いとのことです。
初めて知って驚きました。

帰り道、受付のすぐそばで木を熱心に見上げて何か見ている
女性がいたのでそばに行って尋ねるとオレンジ色の実が
沢山なっているのを見ていると教えて下さいました。
木の名前は「ヒゼンマユミ」(肥前真弓)、ニシキギ科です。名前の由来は長崎県諫早で
発見されたことからで牧野富太郎博士により肥前真弓と名付けられたそうです。
サーモンピンクの様な実をつける「マユミ」に似ていました。
中の種は落ちてしまって見つかりませんでした。
ネットで調べてみると「環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅰ類に指定されているニシキギ科の
希少植物で実に、がん細胞の増殖を抑える効果があることが、
徳島文理大学の橋本敏弘教授(生薬学)らの
グループの研究で分かった。」と書き記されていました。

撮影日 2月17日
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再び訪れた小石川植物園 (4) 幹にトゲがあったサイカチ、サンシュユ、ツバキの色々

2016年02月21日 | 小石川植物園
小石川植物園で梅を見た後、日本庭園で休憩してから高台へ向かいました。
登りきった所からの眺めです。

そして、ヒノキ林の脇を通りカリンなどの樹木や前回見た白松が
植えられている所へ行きました。

1月末に来た時に見た変わった果実の皮の様なものが残っていた「サイカチ」の
幹にトゲ(棘)があると林の子さんが教えて下さったので見てみると
幹の所々からトゲが出ていました。

大小さまざまあったのですが下はかなり大きく鋭いもの。
何故このようなトゲがあるのか不思議です。動物の食害を防ぐためなのでしょうか?
マメ科なので実がおいしいのでしょうか?でもこの木は登るには
とても大きい木で無理なような気がしました。

「モクレイシ」(木茘枝)の地味な雌花(?)が咲き始めていました。
ニシキギ科 で果物のライチ(レイシ)の同じ仲間の木です。

前回来た時に少しだけ黄色の頭が見えていた「サンシュユ」(山茱萸)、
今回は蕾はほころびていましたがまだ中の花がはっきり見えませんでした。

ツバキ園へ今回も行ってみました。「エミリーウィルソン」八重咲きで
優しい色合いが好きです。

場所に寄って光の関係で下の様な感じで見られました。

「角葉珍山」



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再び訪れた小石川植物園 (3) 雪割り一華、変わった梅、黄梅と枝垂れ梅等

2016年02月20日 | 小石川植物園
小石川植物園でモミジイチゴやコゴメイヌノフグリ等見た後、
前回来た時にまだ数輪しか咲いていなかった「ユキワリイチゲ」(雪割り一華)を見に行きましたが
まだ花が開いていませんでした。

花といっても正確には花弁ではなく、
花弁のように見えるものが萼片で写真でわかるように花の後ろに萼が見られません。

少し開きかけている花が見つかりました。午前中だったので
帰りにもう少し暖かくなり陽ざしが花に差すようになってから又見に来ることにしました。

梅林や高台の樹木等を見たり、ツバキを見て回った後の
午後に又見に行ってみると花が開いていました。

でも花数はあまり前回と変わらず、6、7輪しか見られませんでした。
まだ見頃には早かったようです。

梅林では、梅が見頃近くなっていて
 

枝垂れ梅も咲き始めていました。
 

今回、梅林で数年前にも見たことのあるちょっと変わった梅「オウバイ」(黄梅)を見たいと
思って探しました。以前見た場所を忘れて職員の方にお聞きして咲いている場所が分かりました。
雄蕊がとても長く目立っていて蕾はクリーム色がかっています。

「バラ科ウメ亜属」に属し園芸上は野梅系の一般的な梅の一種類です。
鎌倉瑞泉寺の老木の花により牧野富太郎博士が品種名にしたそうです。

花弁は細く小さくなってしまっていて、花弁に比べて雄蕊が長いのが特徴です。
この花に似た花弁が完全に退化してしまっている
「テッケン」(酈懸)別名「チャセンバイ」(茶筅梅)という梅も咲いていたらしいのですが、
見過ごしてしまいました。小石川植物園の2月18日の『ホームページ』に載っていました。

撮影日 2月17日
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再び訪れた小石川植物園 (2) モミジイチゴ、スミレ、コゴメイヌノフグリ、オオイヌノフグリ

2016年02月19日 | 小石川植物園
小石川植物園に入ってすぐの高台の下辺りでニシキマンサクやハヤザキマンサク等を見て
少し先に進んだところで小さな花をつけた枝を見つけました。
札がありそれには「モミジイチゴ」と書かれていました。
ブログを始めた翌年に『開いている花』を見ていました。

さらに進むと「イヌビワ」(犬枇杷)があり枝を見ると葉痕の顔が見つかりました。

散策路脇の側溝のそばで「スミレ」が咲いていて日当たりに咲く花を見て春を感じました。
タチツボスミレでしょうか?気づいたのこの一株だけでした。

散策路の際の草地の中で「オオイヌノフグリ」(大犬の陰嚢) に似た
小さな花が咲き始めていました。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の「コゴメイヌノフグリ」(小米犬の陰嚢)です。
小石川植物園が1961年にヨーロッパから種子交換で入手して栽培を始めたものが
園内に広まって、都内で見られるのここだけに限られているようですが
古くからブログで親しくして頂いている林の子さんが去年
須磨離宮公園の中で見つけたとメールをくださいました。

5ミリもない白くて本当に可愛い花です。
3月から4月になると園内のあちこちで見られます。

オオイヌノフグリの青い花も勿論咲き始めていました。

小石川養生所跡の井戸の近くのツツジ園辺りの草地でも
オオイヌノフグリとコゴメイヌノフグリが見られました。

撮影日 2月17日
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