Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

向島百花園の秋の花々 (3) ツユクサ、ダンゴギク、カシワバハグマ、ワレモコウ、ツルボ他

2015年09月30日 | 公園、植物園
向島百花園はそれ程広い訳ではないのですが多くの種類の花が植えられていて驚くほどです。
青いツユクサ(露草)が茂って草の中に見えていて、
少し離れた所には白い「ツユクサ」(露草)も咲いていました。

「ムラサキツユクサ」(紫露草)も数が少なかったのですが咲いていました。

「ダンゴギク」(団子菊)真ん中の舌状花がお団子の様に見えることから
名前がつきました。花弁が切れ目が入っていてちょっと変わっています。

「カシワバハグマ」(柏葉葉熊)が葉陰から顔をのぞかせていました。
くるっとカールした細長い花弁を見るのが好きです。

「ワレモコウ」(吾亦紅)、自然教育園でも見ていたのですが
向島百花園で整った姿で見られました。

「シモバシラ」(霜柱)、花が枯れた後、冬の極寒い日に、茎の根元近くに
地中の水分を吸い上げて来て氷ができるので名前がつきました。
丁度秋の今頃咲く花です。

「ツルボ」(蔓穂) 最近何回が「ツルボ」を見ていたのですが
このように実(?)の様になっているのを見たのは初めてでした。

「アザミ」(薊)の花を撮ろうとしたら「「ツマグロヒョウモンチョウ」の雄が
花に来て蜜を吸い始めました。

飛び移った後も撮ってしまいました。

撮影日 9月21日
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向島百花園の秋の花々 (2) ダンギク、メイゲツソウ、ゴジカ、ヒオウギ、ハナトラノオ、サザンカ他

2015年09月29日 | 公園、植物園
向島百花園では家の近くの馬事公苑や砧公園などでは
見られない花が数々咲いていました。
(度々は行かないのですが瀬田フラワーランドでは数多くの花が見られます)

「ダンギク」(段菊)藤色の花が段になって咲き始めていました。

「ベニイタドリ」(紅虎杖)別名「メイゲツソウ」(明月草)

「ゴジカ」(午時花)花が午後から咲くのでこの名前がついたようです。
薬草としてインドから入って来たと言われています。

「ヒオウギ」(檜扇)根元の方の葉が扇の形に広がっていることから名前が付き、
花の色は鮮やかなオレンジ色

「タマスダレ」(玉簾)今の季節、あちらこちらの庭先で咲いているのを見かけます。
少し痛んでいたのですが3輪並んで可愛い感じだったので撮りました。

「ハナトラノオ」(花虎の尾)名前が花が「トラノオ」に似ているからというのですが
私にはそう思えなくて・・・
北アメリカから入って来た花で名前は「フィソステギア」
別名「カクトラノオ」(角虎の尾)茎が四角い

「ジンジャー」(生姜)別名「シュクシャ」(縮紗)と奥で咲いていたので
香りが届かなかったのですが近くでは良い香りが感じられます。

「ホトトギス」(杜鵑)が咲き始めていました。他の種類が咲いていたのですが
撮り忘れてしまいました。

「ノコンギク」(野紺菊)? 「コンギク」(紺菊)かもしれません。
ひっそりと茂った木の根元で咲いていました。

お茶室のそばで「サザンカ」(山茶花)が一輪、咲いていて
緑の濃い葉の間だったので目立ち、足を止めて見入ってしまいました。

撮影日 9月21日
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向島百花園の秋の花々(1) キキョウ、オミナエシ、フジバカマ、サクラタデ他

2015年09月28日 | 公園、植物園
向島百花園、名前が示すように秋の花々が風情のある園内で沢山咲いていました。

秋の七草を撮って見ましたが7種類は枯れて終わってしまっているのか
まだ咲き始めていないのか見つけられませんでした。
秋空を背景に「ススキ」(尾花)

「キキョウ」(桔梗)万葉集に出てくる「朝顔」は
この花を挿していると言われています。

「オミナエシ」(女郎花)まだ咲き始めたばかりでした。

「フジバカマ」(藤袴)顔を近づけると品の良い香りがしました。
昔の人は葉や茎を干して芳香剤のように使ったようです。

自然教育園でも見た「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)が
数が少なかったのですが咲いていました。

薄いピンク色をした「サクラタデ」(桜蓼)

「マツムシソウ」(松虫草)薄紫色で綺麗な花、高原に咲いているのを
いつか見に行きたいと思っている花です。

「ゲンノショウコ」「現の証拠)の赤花

白い「ゲンノショウコ」も咲いていました。

撮影日 9月21日
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向島百花園の萩のトンネル

2015年09月27日 | 公園、植物園
先週の21日、敬老の日にお友達と萩のトンネルで有名な
『向島百花園』へ行きました。
シルバーウィークの最中だったので大勢の人が来園していて
萩のトンネルの中は多くの人が萩の花を撮ったり、記念撮影をしていて
トンネルの感じをなかなか出せないで困りました。
やっと人が少ない時を見計らって撮ることが出来ました。
今年はまだ見頃には早かったようで花数が少なくがっかりしました。

花が多い所を探して撮りました。トンネルの上の部分や

トンネルの脇など・・・

枝が垂れて来ていているのも風情があって良いものでした。

緑の葉の間からさす木漏れ日の中でハギの花が綺麗でした。
 
園内のあちらこちらで萩が見られ水際へこぼれるように咲く萩や

散策路へ滝の様に流れ落ちる感じに咲く萩も・・・

色々な種類の萩が咲いていたのですが
名前が分からないのでアップしませんでした。
この萩は「キハギ」(木萩)枝が他のハギより茶色く
木質化しているのでこのような名前がついたようです。
白い花に紫色の斑が入っていました。

撮影日 9月21日
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蜜柑にそっくりなコミカンソウの実

2015年09月25日 | 庭の草花や実
ミカン(蜜柑)にそっくりな「コミカンソウ」(小蜜柑草)の実が今年も熟してきました。

オレンジ色で形も似ていますが表面はちょっと違い、
大きさも3、4ミリ位でとても小さいのです。
でもとても小さな実を切って見ると蜜柑と同じように房が出来ています。
枝の先端は雄花のようです。一昨年、切って見た時の『写真』
去年も今年もマクロレンズを使わなかったので来年は是非マクロレンズで
接写してみたいと思っています。
『訂正 上の2枚は90ミリマクロレンズで撮っていました。』

草なので下の様な感じです。

毎年、オレンジ色の小さな実を撮りたいのですが、
庭に生え出たのをそのままにしているとブログを始めた頃の『実家の庭のように』
一面このコミカンソウやブラジルコミカンソウで覆い尽くされてしまいます。
もの凄い繁殖力で庭中に広がってしまう雑草なので見つけては抜き取り、
写真を撮る為に数本だけ鉢植えにして育てています。写真を撮った後は処分します。
でも庭に出てきたのを全部抜いて捨てたと思っていてもあちこちで見かけるので
種が飛んで生え出てしまっているようです。

撮影日 9月22日
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9月中旬の自然教育園で (5) シロバナサクラタデ、ユウガギク、コバノカモメヅル、アオツヅラフジ他

2015年09月24日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野植物園を出て水生植物園へ行きました。
「ミソハギ」が残っているのと
一緒に「シロバナサクラタデ」が草地の中で沢山見られました。

白い小さな花から蕊がツンツンと出ていていつも
可愛いなと思ってマクロレンズで撮るのに今回は撮り忘れてしまいました。

三脚も持って行っていたのに使わずに撮っていてピントが
良くなくてがっかりです。

「ノダケ」(野竹)この花の色が何となく好きでいつも咲いていると
撮ってしまいます。
茎や節が竹のように見えて葉の根元のサヤが筍の皮のように見えるので
「名前が付いたようです。ゼンコ(前胡)という別名は漢方の生薬名で、
昔から薬草として用いられています。

「ワレモコウ」(吾亦紅)も咲いていたのですが
白い「ナガボノシロワレモコウ」(長穂の白吾亦紅)の方を今回アップしました。

路傍植物園や武蔵野植物園で「シラヤマギク」(白山菊)を見ていたのですが
アップし忘れていまいました。水生植物園では「ユウガギク」(柚香菊)が
数輪、綺麗に咲いているのを見つけて撮りました。
大好きな「ノブドウ」(野葡萄)、実が付き始めていましたが
まだ彩りが綺麗な実を見つけるには早かったようです。

そして、水生植物園で気になっている「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)、
まだ咲いていました。右端に写っているのは「キンミズヒキ」(金水引)の実です

この花の形と色が好きなのでもう一枚撮りましたが
又々ピンボケで来年はピントに気を付けて撮らなくてはと思いました。

水生植物園を出て帰る前にもう一度「クサギ」(臭木)の花を撮ってから

又何故か水生植物園の入口の方に戻った時、
高い枝からぶら下がっていた、青い実を見つけました。

「アオツヅラフジ」(青葛藤)の実です。
緑の葉を背景にして青い実がとても綺麗に見え
何枚も撮ってしまいました。


撮影日 9月16日
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9月中旬の自然教育園で (4) ツルウメモドキ、ヤマコウバシ、トラノオスズカケ、サガミラン、ノブキ他

2015年09月23日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野植物園を一巡するために散策路を曲がる角で
上を見上げると枝が垂れていて緑の実がついていました。

その枝(蔓でしたが)たどって他を見るとオレンジ色の
見たことのある実がありました。

近くにいた方に聞くと「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)と教えて下さいました。
小石川植物園でかなり前に見たり、お花屋さんの店先で活け花の材料として
この実をつけた枝を売っているのを見たことがありました。
好きな実の一つで以前から実際に見たいと思っていたので嬉しくなりました。

この辺りの散策路の上は数種類の木の枝があり、
「ヤマコウバシ」(山香ばし)の実も見られました。

隣り合っている木の実は前回7月に来た時も撮った「アブラチャン」(油瀝青)の実

しばらく歩いて行った突き当り辺りには「トラノオスズカケ」(虎の尾鈴懸)の
花が咲いていました。『50年ぶりに再発見された花』
最近では園内のあちこちで咲いています。

先月来た時に、まだ蕾だった「サガミラン」(相模蘭)の花が
咲いているのに気付きました。

昨日アップした「マヤラン」(摩耶蘭)の
白花(クリーム色がかっています)とも言われているようです。

日本の野生の蘭で胞子によって繁殖する
腐生植物なので葉がありません。

武蔵野植物園を出る途中の道に咲いていた「ノブキ」(野蕗)、
マクロレンズをつけて「サガミラン」を撮っていたのでそのまま小さな花を撮りました。

実が出来始めている花もありました。

写真では分かりにくいのですが、実にいっぱい
鈎状の小さなトゲがありそれ動物の毛や人の衣服にひっかかり種が運ばれます。
去年来た時に『ノブキの全体の様子』を撮っていました。
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9月中旬の自然教育園で (3) マヤラン、カリガネソウ、ガマズミ、ゲンノショウコ、ツリガネニンジン他 

2015年09月22日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園の脇を通って武蔵野植物園へ行くと
入ってすぐの所で「マヤラン」(摩耶蘭)が咲いていました。
ブレてしまって良く撮れていないのですが珍しいのでアップしました。

神戸六甲の摩耶山で見つけられて、牧野富太郎博士によって
名前が付けられました。胞子によって繁殖する腐生植物で葉がありません。
マヤランの白花種と言われる「 サガミラン 」(相模蘭)をこの後、
武蔵野植物園の奥で見つけたので明日(?)アップするつもりです。

路傍植物園ではまだあまり咲き始めていなかった「カリガネソウ」(雁草)が
少し先で咲いていました。

先月も小さな池で撮ったスイレンに似た「ヒツジグサ」(未草)、
今回も綺麗に咲いているのが見られました。

茂った草むらから「ゲンノショウコ」「現の証拠」が頭を出していました。
陽射しを求めなのかいつも見ていたより草丈が高くて驚きました。

武蔵野植物園にある樹木は実は少し色づき始めていました。
「サワフタギ」(沢蓋木)の白い花は入笠湿原で数年前に見たことがあるのですが
自然教育園ではまだなく見てみたいものです。

「ガマズミ」(鎌酸実)は小さな実がいっぱい実っていました。

武蔵野植物園で見るのを楽しみにしていた「フジバカマ」(藤袴)はまだ蕾,
次回来るときに花が咲いていると良いのですが・・・

「フタバハギ」(双葉萩)別名「ナンテンハギ」(南天萩)とても綺麗な色で咲いていました。
名前の由来は小葉2枚が一対になって互生する事からのようです。

「ツリガネニンジン」(釣鐘人参)、いつ見ても倒れていて花が汚れていたり、
枯れたりしているのですが、今回は綺麗に咲いているのが見られました。

撮影日 9月16日
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庭の十月桜が今朝咲きました

2015年09月22日 | 庭の草花や実
ここ数日のお天気が続いたので今朝庭に水を撒いていた時に
鉢植えの「ジュウガツザクラ」(十月桜)の真ん中辺りに白い花が咲いているのに気づきました。
先日「モッコウバラ」を剪定している時に庭にでたのに全く気付きませんでした。
きっと今朝早くに咲いたのでしょう。
砧公園では『9月14日』に咲いているのを見たので我が家もそろそろかな思っていたのですが
『去年、庭の十月桜が咲いたのは11月初め』だったので
今年は少し早く9月のお彼岸頃に咲いて嬉しくなりました。
これから来年1月頃まで少しずつですが咲き続けます。

撮影日 9月22日
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9月中旬の自然教育園で (2)サネカズラ、クサギ、ムべ、センニンソウ、マユミ、ガマズミ、ゴンンズイ

2015年09月21日 | 自然教育園
路傍植物園から水生植物園近くまで行くとひょうたん池があり
そのすぐそばに「サネカズラ」(実蔓)の木があり、実を探していると花がまだ咲き残っていました。

別名「美男蔓}(ビナンカズラ)ともいいます。
雌雄異株、まれに同じ木に雌雄の花を付ける同株があります。

上の中が赤い花は雄花で下の中が緑が雌花で実がなるのは雌花です。

実が出来始めて、今年は例年に比べて沢山見ました。
昔、樹皮や枝を水に漬けて煮て、出てくる粘液を整髪料に
使ったことから美男蔓という名前が付けられ
「ビンツケカズラ」という名前もあります。

熟して赤くなるのを見るのが待ち遠しく、
又しばらくして来てみたいなと思っています。

水生植物園の脇にある「クサギ」(臭木)に実が沢山出来ていましたが
綺麗に撮れるものが少なくがっかりしてしまいました。

クサギの木の数が増えていましたが、美しい実が見つからず、
来年又挑戦してみたいと思います。

丁度散策路を挟んで反対側に緑の丸い実を見つけ、
そばにあった札を見ると「ムべ」と書いてありました。「アケビ」の仲間の実だそうです。

「センニンソウ」(仙人草)、先日砧公園で一輪しか撮らなかったので
今回は全体を撮ってみました。
でもこれは株の一部で花をつけた蔓はそばの木に伸びて行っていました。

水生植物園の入り口近くでは「マユミ」(真弓)の実が少し色づいて来ていました。

「ガマズミ」(鎌酸実)の実が大きな木で色づいているのに気付きました。
毎年この時期に来ているのに、今まで気づきませんでした。

水生植物園へ下りる角では「ゴンズイ」(権萃)の赤い袋果から黒い種が見えていました。
種が落ちそうな様子を毎年面白く見ています。
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