東御苑でバラを見た後、そろそろ帰ることにし本丸広場を横切ろうとした時に
すぐそばのベンチの脇に「シモツケ」の花が咲き始めているのを見つけました。
春に本丸広場の周囲に咲いていたサクラの花が可愛い実になっていました。
梅林坂を下って行く途中では両脇にウメの実を沢山見つけました。実のなる木が沢山ある
東御苑では色々な食べられる果実があります。落ちるままに任せておくのでしょうか?
いつも疑問に思っています。
「ヤマボウシ」、今年は今まで咲いている姿を見られなかったのですが
帰る寸前にやっと咲き残っている花を撮ることが出来ました。
二の丸雑木林の近くに「県の木」を植えてある場所があります。そこで香川県の木の
「オリーブ」の花が咲いていると花だよりにあったので見に行きました。
帰る寸前に大手門休憩所脇の奥で「ジューンベリー」にそっくりの実を比較的低い所で見つけました。
他にはないかと見ると高い木の枝にも沢山ついていました。
「ザイフリボク」という札が幹にかけられていました。
漢字では<采振木> と書き別名は「シデザクラ」(四手桜)ということがネットで調べて分かりました。
長い花びらの花が集まった姿が、采配(戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具)に似ることから
付いた名前だそうです。
ネットで調べた時に花の写真を見ましたが、来年は花が咲いているのを実際に見たいと思いました。
「ジューンベリー」に似ていた理由は「ジューンベリー」は別名が「アメリカザイフリボク」だからでした。
『訂正』 東御苑の「ザイフリボク」の実、幹にかかっている<札>で
判断したのですがcassiopeam101さんに実のなる時期の違いで
「ザイフリボク」と「ジューンベリー」かどうか分かるとご指摘されました。
「ザイフリボク」の実は10,11月に熟すので東御苑のこの実は
6月近くに見たので「ジューンベリー」とした方が良いようです。
cassiopeam101さんの撮られた「ジューンベリー」