Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

ここ数日の我が家の庭の様子 紅葉した柏葉紫陽花、色づき始めた柚子や檸檬そして浜撫子

2016年10月31日 | 庭の草花や実
数年前まで10月には信州や日光などに山の紅葉を見に行っていましたが
去年あたりから泊りがけの旅行があまりできなくなって来ました。
でも自然の紅葉を庭でも見られることが分かり楽しんでいます。
玄関先に置いている、「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)葉が色づき、

真っ赤に染まって来ました。

庭の鉢植えの「ビヨウヤナギ」(美容柳)も色づいています。

こちらも真赤に色づいた葉があります。

すぐそばにおいてある鉢植えの「ユズ」(柚子)も黄色くなってきました。
初物なのでいつ収穫するか迷っています。

でも「レモン」(檸檬)は少しだけ色付いた感じです。

我が家に新しい草花が仲間入り、夏から初秋にかけて咲く
「ハマナデシコ」(浜撫子)の小さな株を頂きました。
津波で岩手県内で絶滅したとされていた自生のハマナデシコが津波の1年半後
に再発見されたということがありましたがその自生の「ハマナデシコ」ではありませんが
先日ブログにアップした「ハマギク」(浜菊)同様に
花が咲いた時に東日本大震災への想いが深まればと思っています。

撮影日  10月30日
コメント (2)
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見沼代親水公園と朝倉彫塑館(3)  台東区立朝倉彫塑館

2016年10月30日 | 公園、植物園
経王寺からほんの5分程歩いたら『朝倉彫塑館』に着きました。
彫刻家として初めて文化勲章を受章した朝倉文夫氏のアトリエと住居だった建物です。
朝倉氏が自ら設計し細部をこらして、和洋折衷にし、随所に氏のこだわりが見られました。

建物の内部と中庭は撮影禁止でした。門を入って建物の上を眺めると屋上に彫刻あり

「砲丸」と題された男性の像で、高い所の建物の縁にありちょっと驚きました。

入口左側には男性の像、

少し手前の右側には「雲」と題される1941年制作の群像がありました。

玄関ホールから天井の高いアトリエに入ってまず目につくのは、大きな「大隈重信侯像」(1932年)で、
早稲田大学の創立者で初代総長をつとめた大隈重信の銅像で、早稲田大学創立50周年を記念して
制作され、像高は2.89mあるそうです。晩年の大隈重信を見事に表現しているといわれています。
アトリエに続く南側の書斎は、天井までの高さが約4mもあり、三方の壁には天井まで和洋の書籍が
ぎっしりと並び遺品やコレクションも展示されていました。
和洋折衷の建物は日本庭園を取り囲むんでおり、居住棟は、コの字に設えた数寄屋造りで
部屋の中を巡ることができました。庭園は巨石や飛び石、植栽の配置は四方の部屋から
様々な景色を見せてくれるようですが全部は見学できませんでした。
建物内は撮影できないので『ホームページの朝倉彫塑館ダイジェスト』をご覧になって下さい。
屋上に菜園があり、日本で最初の屋上緑化ともいえる菜園は自然に触れることを芸術の基本と考えていた
朝倉氏は、当時は大根やトマト、東洋ラン等が育ていたそうです。
現在は当時植えたオリーブの木と共に野菜が植えられ菜園と花壇がありました。
館内で台東区に移管30年を記念した特別展示があり、長女の舞台芸術家、画家の朝倉摂さん、
彫刻家の響子さんの作品が見られました。
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見沼代親水公園と朝倉彫塑館(2)彰義隊をかくまった経王寺に銃弾の痕が・・・

2016年10月29日 | 公園、植物園

舎人ライナーで日暮里駅に戻ってきて駅から谷中方面へ
少し歩いた所にある経王寺へお友達の薦めもあって朝倉彫塑館へ行く前に寄りました。
オレンジ色のしるしが経王寺の場所です。


日蓮宗のお寺で『当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が
要詮院日慶のために寺地を寄進し、
堂宇を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と
伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広くあつめている。』
(お寺の入り口にある荒川区教育委員会の説明文より)  写真は本堂です

慶応4年の上野戦争のとき敗走した彰義隊士をかくまったため、
新政府軍の攻撃を受けることとなって、山門には今も銃弾の痕が
数か所残っているとのことで探してみるとありました。

まんまるで綺麗な痕になっているのですが、きっと見に来た人達が
指を入れているうちに少し大きくなってしまったのかもしれません。
他にも数か所ありました。

荒川区教育委員会の説明板

撮影日 10月26日  カメラ Olympus Stylus1s 
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見沼代親水公園と朝倉彫塑館(1)舎人ライナーで見沼代親水公園へ

2016年10月28日 | 公園、植物園
しばらく前にテレビで『百年名家』で「朝倉彫塑館」を
放映しているのを見て是非行きたくてお友達を誘って行きました。
日暮里駅に近いので先にシルバーパスを使って
日暮里駅が始発の舎人ライナー(都営交通)に乗って終点の『見沼代親水公園』を散策することにしました。
運転手のいない舎人ライナーはユリカモメの様に高架を走っていました。


一番前に座ったのでお天気に恵まれた荒川の景色を見ることができました。


見沼代親水公園駅を降りて『親水路沿い』の木陰を歩きました。

人工の小さな流れでしたが学校が創立記念日でお休みだという子供たちがザリガニ釣りをしていました。
20分程歩いてベンチがあったのでお弁当を食べて元来た道を戻り、

又舎人ライナーに乗って日暮里駅に向かいました。
雲一つない青空で川も青く綺麗に見えました。

行きに見落としていた(?)スカイツリーが遠くビル越しに見ることができました。
この後、日暮里駅から谷中へ向かいました。

撮影日  10月26日   カメラ Olympus Stylus1s
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庭の十月桜が見頃になりました。

2016年10月27日 | 庭の草花や実

『十月の初めに咲き始めた鉢植えの「ジュウガツザクラ」(十月桜)』が花数を増やして
見頃になって来ました。普通の桜と違いまばら咲きなのですが今が丁度、見頃です。
木の高さは2m30cm位なので間近で花を撮ることができますが、背景が今一つ。
時間を変えたりして色々な表情を撮ってみました。
(三脚を使わなかったのでピンボケ写真ばかりになってしまいました。)





 

撮影日 10月22~27日
コメント (4)
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10月中旬過ぎの皇居東御苑で(6)シュウメイギク、ナツハゼ、シロシキブ、コムラサキシキブ、センリョウ、ツワブキ、ナツメ

2016年10月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の本丸跡にある「野草の島」に入って行くと、
小道の両側に「シュウメイギク」(秋明菊)が咲いていました。

前回8月の終わりに見ていた少し緑がかった「ナツハゼ」(夏櫨)の実は
今回は黒くなり、少し萎れていました。
 
まだ色が定まっていなかった、「シロミノコムラサキ」別名「シロシキブ」(白式部)や

「コムラサキシキブ」(小紫式部)の実がしっかり色づいて来ていました。

「マンリョウ」は赤く色づいていなかったのですが野草の島の端の辺りの
「センリョウ」(千両)は赤い実をみのらせていました。

松の廊下跡の向かい側の桜の木々の下で「ツワブキ」(石蕗)が秋の陽射しを受けて咲いていました。

「ハマギク」(浜菊)を撮った辺りに大きなモミジの木があり
毎年秋に来た時に早く色づいているのに気付くのですが、
今年も眺めてみるとかなり紅葉していました。

天守台近くの「シナマンサク」(支那満作)の葉も色づき始めているのを
見て、いっそう秋の気配を感じました。

天守台の下を通り書陵部へ向かって行く途中、植え込みの中に
赤い実を見つけ、東御苑では初めて見る実でした。
花だよりにも載っていなかったのですが、「ナツメ」(棗)の様でした。
花が咲いている時期に確認してみたいと思っています。

大手門に向かって帰る途中、潮見坂を登っている時に撮った「ススキ」(薄)を
近くで撮ってみました。萎れた穂がなく光を受けて輝いて見え綺麗でした。

撮影日  10月20日
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10月中旬過ぎの皇居東御苑で(5)ミヤマシキミ、マンリョウ、アブラチャン、アザミ、ネジキ、ムラサキシキブ、ヤブムラサキ

2016年10月25日 | 皇居東御苑
本丸休憩所付近から富士見櫓に向かって歩き始めると
低灌木の「ミヤマシキミ」(深山樒)が何本か赤い実をつけていました。

「マンリョウ」(万両)もありましたが、まだ真っ赤な実をつけていませんでした。

少し先に行った所でいつも見る「アブラチャン」(油瀝青)の実、
逆光で撮ってしまったので色が出ていませんがもう黒っぽくなっていました。

植え込みの中の草地では「アザミ」(薊)がまだ咲き残って
ちょっと風情のある姿をみせていました。
野草ですが、最近好きになった花です。

植え込みのある場所の反対側に廻って行き『夏の終わりに見ていた「ハクウンボク」(白雲木)のそば』
「ゴンズイ」(権萃)の赤い実が割れて

中から黒い種が一杯出て来ていました。いつ見ても派手で不思議な形で枝から下がっています。

一方、「ネジキ」(捩子木)の実は一列に整列して実っていました。
『花は下向きに一列に』白い花が咲きます。
まだ緑ですが、秋が深まると茶色の枯れ色になります。

富士見櫓そばの野草の島の外周沿いにある「ムラサキシキブ」が色づき始めていました。

最近、興味を持ち始めた「ヤブムラサキ」(藪紫)はうぶ毛のような
毛をつけているのを一つだけやっと見つけました。

撮影日 10月20日
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10月中旬過ぎの皇居東御苑で(4)クロガネモチ、ウスギモクセイ、シュウメイギク、フユザクラ、ウスギモクセイ、サンシュユ

2016年10月24日 | 皇居東御苑
二の丸雑木林を後にして、本丸広場に向かうために潮見坂を登りました。
白鳥濠沿いにはススキが秋の陽射しをあびて輝いて秋を感じさせてくれる風景でした。

本丸広場の向かい側の樹木の並んだ中で「クロガネモチ」(黒鉄黐) が
赤い実を沢山つけていてびっくり。

芝生広場の南側に「キンモクセイ」(金木犀)、「ギンモクセイ」(銀木犀)等と
一緒に「ウスギモクセイ」(薄黄木犀)があります。
花が咲いているのを見たかったのですが残念ながら終わってしまっていましたが
果実が実り始めているようでした。

望遠レンズをめいっぱい効かせても果実がごく小さくしか撮れなかったので
帰宅してから荒業をつかって(笑)、トリミングしてみたら緑の実が見えました。
「キンモクセイ」も「ギンモクセイ」も雌株の木は日本にはほとんどないので、
実を見ることはないのですが、この『ウスギモクセイは実ができます』 

本丸休憩所近くに行くと、ピンクの八重咲きの「シュウメイギク」(秋明菊)と

白い「シュウメイギク」の株が並んで咲いていました。

本丸広場の芝生の端で「フユザクラ」(冬桜)が咲き始めたばかりでした。
数年前まですぐ隣に「ジュウガツザクラ」(十月桜)があったのですが
いつの間にかなくなっていました。老木になったのか
新しく別の種類の桜が植えられていました。
帰宅後、花だよりの地図で少し離れた別の場所に「ジュウガツザクラ」の木があるのを知りました。

休憩所の入り口の向かい側に「サンシュユ」(山茱萸)の実がなっているのに気が付きました。
この場所に「サンシュユ」があるのを初めて知ったので
花がここで咲いているのを見たことがありませんでした。来年早春に来た時は見てみたいと思います。

撮影日 10月20日
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10月中旬過ぎの皇居東御苑で(3)カシワバハグマ、マヤラン、アキノノゲシ、ハギ、ノコンギク

2016年10月23日 | 皇居東御苑
新雑木林を出て二の丸雑木林へ行きました。
まだ木々の葉は黄葉していなくて木洩れ日が散策路を明るく注いでいました。

散策路で「キノコ」を見つけました。

この時期、キノコが多いのでしょうか下の様な案内が出ていましたが
説明板にのっている写真の様なキノコは見ませんでした。

「カシワバハグマ」(柏葉白熊)が数か所で咲いていました。

『6月末に来た時に見ていた「マヤラン」(摩耶蘭)』がまだ咲き残っていました。
今年は二の丸雑木林の中で多く咲いていて
白いマヤランに近い「サガミラン」(相模蘭)も咲いていました。

優しいクリーム色の「アキノノゲシ」(秋の野芥子)がこの時期に来ると見られるので
探して見つかったのですが細い茎の間に花が一輪挟まった状態でした。
動かすと花弁がとれてしまいそうでそのまま写しました。

二の丸雑木林の外周路にそって歩いていると。

「ハギ」(萩)が沢山咲いていました。こんなに一度に沢山咲いているのを見るのはひさしぶりでした。

少し進むと今度は「ノコンギク」(野紺菊)が多く見られました。

新雑木林でも咲いていましたが、二の丸雑木林の方で多く咲いていました。

 
撮影日   10月20日
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10月中旬過ぎの皇居東御苑で(2)ガマズミ、ウメモドキ、マユミ、オトコヨウゾメ、ツリバナ、ミヤマガマズミ

2016年10月22日 | 皇居東御苑
毎年、10月中旬に東御苑の木々の赤い実を見るのを
『2006年10月』から毎年楽しみにして新雑木林への道に入って行きます。

散策路際すぐの所に「ガマズミ」(鎌酢実)の実が色づいてきた葉の間に見られました。

赤い実が見られる散策路を歩きます。

今年は何本かある「ウメモドキ」(梅擬き)に実がなっているのが少なく
ちょっとがっかりしました。

「マユミ」(真弓)の実がサーモンピンクのような色になっていました。

赤い色には色づかなくて、最終的にはもう少し濃い色になります。

大好きな「オトコヨウゾメ」(男ようぞめ)の実も沢山なっていました。

実はこのような感じで素敵ですが『小さな花』も可愛くて素敵です。

日本庭園に近い所でも「オトコヨウゾメ」の実が見られました。

新雑木林の中にはいくつかの散策路があり、好きなので
どの路も歩いて回ります。

「ツリバナ」(吊り花)の実、今回は風がなく、ピンボケですが何とかブレずに撮れました。

植え込みの中に木があって入れなくて遠くから望遠で撮ったので
やっぱりピンボケ気味でした。
三脚を持って行ってじっくり撮るべきでした。

近くにあった実が見つかり、割れているのもあって撮りました。

「ミヤマガマズミ」(深山鎌酢実)の木、以前より大きくなって今年は
実が多くなったような気がします。

同じ木でも枝によっては色づき始めていてちょっと違う雰囲気の写真になりました。

撮影日10月20日
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