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Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

夏の終わりに皇居東御苑へ(7)古品種の果樹、ヒメリンゴ、タイワンホトトギス、オガタマノキ、タチバナ、クコ他

2016年08月31日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の野草の島を出て、すぐそばの古品種果樹園では
十種類以上の果樹がうえられていましたがそのうちのいくつかを撮りました。
まだどれも熟していませんでしたが、緑の果実はみずみずしい感じがしました。
「サンポウカン」(三宝柑)と「クネンボ」(九年母)
 

「エガミブンタン」(江上文旦)

「イマムラアキ」(今村秋)

「ヨツミゾ」(四溝)

「トヨカ」(豊岡)

古品種ではないのですが果樹園の端に「ヒメリンゴ」(姫林檎)が色づき始めていました。

果樹園からバラ園を通り過ぎて天守台近くで竹の多く植えられている所で
「タイワンホトトギス」(台湾杜鵑)が丁度見頃を迎えていました。

ここ数年、気を付けて見ている「オガタマノキ」(招霊の木)、花が終わり
実が出来始め少し色づき始めていました

天守台のすぐ近くで「タチバナ」(橘)の実が濃い緑の小さな実を沢山つけていました。

梅林坂に向かって歩いて行く途中、書陵部の建物の手前デ「ダイダイ」(橙)がいつかみられました。

書陵部の向かい側あたりで「サンゴジュ」(珊瑚樹)が
あ赤い実をつけていました。

書陵部を通り過ぎてすぐの所にある、「ザクロ」(柘榴)が
2個なっていて、昔食べたのを思い出しました。
小さな縦が実が一杯あってたべにうい

梅林坂を下りきった所でいつも見る、「クコ」(枸杞)がまだ花を残していました。

帰りに「カイコウズ」(海紅豆)別名「デイゴ」が
諏訪の茶屋のそばの県の木のコーナーにあるのを思い出し見に行きました。
鹿児島県の木のようですが沖縄県でも県の花としているようです。

撮影日 8月25日
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夏の終わりに皇居東御苑へ(6)ネジキ、コバギボウシ、ナツハゼ、ハゼノキ、タマアジサイ、ヤブムラサキ、コムラサキ他

2016年08月30日 | 皇居東御苑
本丸広場の野草の島近く中朱雀門辺りに来ると大好きな木の一つの
「ネジキ」(捩子木)の小さな実が枝に並んでいました。

『ネジキの花』は下向きに咲くのに果実は上向きになり、いつも不思議に思っています。

野草の島の散策路脇で「コバギボウシ」(小葉擬宝珠)がまだ綺麗に咲いていました。

野草の島の中の散策路を進み、「ナツハゼ」(夏櫨)の木の所へ行くと
前回来た時は緑色だった実が黒っぽく熟し始めていました。
実は食べられて甘いそうなので、低い枝にあり食べたかったのですが
東御苑では採ってはいけないことになっていてあきらめました。
『花』は5月に来た時に初めて見て好きになった小さな釣鐘状の花です。

「ナツハゼ」はツツジ科ですが
「ハゼノキ」(櫨の木)ウルシ科でもう葉が一部紅葉しているのを見ましたが、
実を見るのは初めてでした。

野草の島で一番見たかった「タマアジサイ」(玉紫陽花)、蕾を見てガックリ、
花が咲く前に枯れていました。今年は雨が少なく乾燥していたからなのでしょうか?

花を探しましたが枯れているものばかり、やっと見つけた花も終わりの状態でした。
御岳山でもっと沢山綺麗なタマアジサイを撮っておくのだったと後悔しました。
来年はもう少し早めに来て咲き始める『タマアジサイ』(玉紫陽花)
撮りたいと思います。

野草の島の外周近くで「ヤブムラサキ」が綿毛をつけて実になっていました。

下の写真は産毛の様な毛が取れ始めて実が
少しはっきり見えるようになっていましたがまだ色づいていませんでした。

すぐそばの「ムラサキシキブ」(紫式部)もまだ色づいていない緑色の実でした。

果樹古品種園の向かい側の野草の島では
「シロミノコムラサキ」(白実の小紫)がまだ緑の実を少し残していました。

「コムラサキ」(小紫)の方は白い実から薄紫、紫と変わり始めていました。

「マンリョウ」(万両)が実をつけ始めていたのですが
獲り忘れ、「センリョウ」(千両)野草の島から果樹園へ行く前に撮りました。
マンリョウと共に赤く色づくのはまだまだ先になりそうです。

撮影日 8月25日
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夏の終わりに皇居東御苑へ(5)モクゲンジ、トウフジウツギ、はるかのヒマワリ、ホオズキ、ハクウンボク他

2016年08月29日 | 皇居東御苑
東御苑の二の丸雑木林を出て、潮見坂を登って本丸広場にいきました。
私が東御苑へ行ったのは8月25日でしたが翌日の26日に
東御苑の花だよりの地図が更新されていました。
赤い字が新しく咲いて花なので、見ていなかったものや
翌日位に開花したようなものがありました。
宮内庁東御苑のホームページ花だよりの地図を使わせて頂きました。

本丸広場に出るとすぐに前回来た時は『黄色い花』が沢山咲いていた
「モクゲンジ」(木欒子)が果実になっていました。

実が沢山落ちていたので拾って植え込みの上にのせて撮ってみました。
ムクロジ科なので中に入っていた種は羽根つきの
種に使われるムクロジの種に似ていました。

本丸休憩所近くでは「ツクバネウツギ」の株が沢山あり、花が見頃を迎えていました。

少し行った先の反対側では「トウフジウツギ」(唐藤空木)が
濃い紫色の花を咲かせていました。

休憩所のすぐ近くで毎年夏に撮る「はるかのひまわり」が
見頃をすぎていましたがどうにか綺麗な花を見つけて今年も撮りました。
このヒマワリは『平成17年1月,阪神淡路大震災
10週年追悼式典で神戸市を天皇皇后両陛下が訪問された際、
地震で亡くなった小学生の名前にちなんだ
「はるかのひまわり」の種子が遺族代表の小学生から両陛下に贈られました』
その種子を御所のお庭に蒔かれてヒマワリが育てられて、
その種が本丸休憩所脇でも毎年蒔かれて
多くのヒマワリが元気に育って花を咲かせています。

「ヒマワリ」が咲いているのは展望台下なのですがその上の石垣に
「キツネノカミソリ」が2、3株離れて咲いていました。

休憩所脇を離れて少し進んだ先緑の泉近くの植え込みの
中の方で「ホオズキ」(酸漿)の実が見られました。

展望台下の道辺りから本丸の広場の方の散策路を歩き始めて
「ハクウンボク」(白雲木)の実を撮りました。
「エゴノキ」」(野茉莉)の仲間なので実がにていました。

そのすぐ近くでは「ゴンズイ」(権萃)が赤い実になっていましたが
まだ中の黒い種は多く見られませんでした。

この後、又展望台下から続く散策路に戻って「アブラチャン」(油瀝青)の実を撮りました。
「アブラチャン」の名前の由来は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に
散布する石油精製品の中国語読みからきているとのことのようです。

花の時も撮る『「ミヤマシキミ」(深山樒)』が若緑の実になっていました。

撮影日 8月25日
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夏の終わりに皇居東御苑へ(4)ウド、キンミズヒキ、フジカンゾウ、ヤマホトトギスヤマボウシ、ヤブラン

2016年08月28日 | 皇居東御苑
東御苑の新雑木林を後にして少し広い二の丸雑木林を歩くことにました。
木洩れ日が射していても、真夏の暑さは感じられませんでした。

散策路脇で「ウド」(独活)が大きな葉を広げていました。
我が家のウド、いつの間にか消えてしまったのですが、新芽の頃香りが良くて度々天ぷらにしていました。
東御苑の雑木林には何株か見られました。

「キンミズヒキ」(金水引)が咲き始めていましたが、まだ数が少なく
これ以外にあと一輪見ただけでした。

「フジカンゾウ」(藤甘草)マメ科で花が藤の花に似ているのと葉が
甘草の葉に似ていることからこの名前になったようです。

雑木林から一時外周路に出て外側近くにある花を見て歩いていると
「ヤマホトトギス」(山杜鵑)を見つけました。

広い散策路の反対側には「ヤマボウシ」(山法師)の実がオレンジ色に色づいて
いるのが見えました。熟していておいしいそうですが、枝が高いのと、
御苑内では採ってはいけないことになっているので眺めるだけにしました。

外周路から又雑木林の中に入り歩き始めると素朴な感じのキク(菊)の
種類の「シラヤマギク」(白山菊)が咲いていました。
背丈が高く、ひょろひょろとした感じで立っていて、花もあまり目立たない小さめの花でした。

草地の中で「ヤブラン」(藪蘭)が一輪だけ咲いていました。
この後、本丸広場へ行くと沢山咲いていました。

二の丸雑木林内ではいろんな散策路があるので別の道を歩いて見ました。


夏なので咲いている花が少ないのですが春には色々な野草が足元で見られます。

撮影日 8月25日
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夏の終わりに皇居東御苑へ(3)コブシ、リョウブ、ガマズミ、ミヤマガマズミ、カマツカ、エゴノキ、センニンソウ

2016年08月27日 | 皇居東御苑
新雑木林では昨日アップした他にも色々な樹木の果実が実っていました。
「コブシ」(辛夷)の実が割れて中の種が見えていました。

前回来た時に見た「フジ」(藤)の実がまだ同じような状態で残っていました。
 

「リョウブ」(令法)6月来た時に花が咲いていたのが実をつけていました。

「ガマズミ」(鎌酢実)、この木は緑の実を沢山つけていたのですが

他の場所の「ガマズミ」は少し色づいていました。

「ミヤマガマズミ」(深山鎌酢実)、「ガマズミ」より高い所に生えるらしいのですが、
東御苑では両方の「ガマズミ」が見られました。「ミヤマガマズミ」の葉は
ギザギザしているのが特徴のようです。

「カマツカ」(鎌柄)の実、もう少し熟して来ると赤くなります。
『花は可愛い』のですが、別名が「ウシゴロシ」(牛殺し)でびっくりしてしまいます。
昔、牛をするときの棍棒に使ったということからきているそうです。
「カマツカ」(鎌柄)の名前は木硬く、粘り強いので、鎌の柄にされたことからのようです。

「エゴノキ」(野茉莉)、他では落ちてしまっていることもあったのですが
ここではまだ可愛い形で好きな「エゴノキ」の実が残っていました。

「センニンソウ」(仙人草)、新雑木林の端、日本庭園に面している
木に例年からみついているのですが、今年は少し場所が移って地面近くに咲いていました。

撮影日 8月25日
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夏の終わりの皇居東御苑へ(2)新雑木林で オミナエシ、ウメモドキ、ツリバナ、オトコヨウゾメ、セリ他

2016年08月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑で受付から大手門休憩所辺りと新雑木林入口までは
アスファルトの道路で照り返しで暑かったのですが雑木林に入ると木々が多く木陰になって
暑さを感じることが少なくなりました。

秋の七草のコーナーでは「キキョウ」は咲き終わっていましたが
「オミナエシ」が綺麗に咲いていました。

写真を撮っている時にとても派手なチョウが丁度止まりに来ました。
ツマグロヒョウモンチョウとちょっと違うようなのですが名前が分かりません。

少し歩き進むと「ウメモドキ」(梅擬き)の実が少し色づいているのを見ることができました。

さらに進むと雑木林の散策路際で「ハギ」(萩)の
大きな株があり花が少し見えました。

新雑木林の散策路はウッドチップ舗装されていてとても歩きやすい道です。

この道際に「ツリバナ」(吊り花)の実が見られました。
6月末に来た時と様子はあまり変わっていなくてまだ色づいていませんでした。

散策路脇から少し入ると小さな流れがあり、浅瀬に「セリ」(芹)が
生えていて白い小さな花が咲いていました。
春にはこの辺りの水辺でツクシが沢山見られます。

日本庭園へ出ずに雑木林の中を曲がって入ると

「オトコヨウゾメ」の木があるのですがこれもまだ前回来た時と
ほとんど変わっていなくて色づきがまだでした。

散策路を挟んで斜め向かいにある、「マユミ」(真弓)の実も
同じように緑色のままでした。
秋が深まってサーモンピンク色の実を見るのが楽しみの一つです。

撮影日 8月25日
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夏の終わりに皇居東御苑へ(1)

2016年08月25日 | 皇居東御苑
台風9号が去ったばかりなのに、来週初めには又大型の台風10号が来るとのことで
暑い日だったのですが思い立って6月下旬に東御苑へ行って以来
約2ヶ月ぶりに皇居東御苑へ行って来ました。
大手門の入り口、青い空と木々の緑と白い壁が綺麗でした。
職員の方に伺ったら大体来苑者の半分は外国人出走す。後姿は外国人の方達。

久しぶりにお濠の白鳥を撮りました。暑さから逃れるためか木陰にいました。

お濠の水の緑色、木々の濃い緑、大手町のビル街からほんの10数分の場所と思えません。

大手門の受付を過ぎて少し歩くと「カリン」(花梨)の木に実がなっていて

大手門休憩所のそばでは「ツバキ」(椿)の実がもう赤く色づいていました。

「ハギ」(萩)も咲いていましたが、「ヌスビトハギ」(盗人萩)の
小さな花が一杯咲いていました。

すぐ近くでは「タカサゴユリ」(高砂百合)?が1輪だけ凛とした姿を見せていました。

休憩所を出て歩き出すと右手に百人番所が見えて来て、ここを過ぎて右手に行くと
白鳥濠の脇に道になり、二の丸新雑木林へと行きます。

白鳥濠のそばではもう「ススキ」(薄)が咲きだして

午後の陽射しを受けて輝いていて綺麗でした。
(上2枚は東御苑内を散策した後帰りに撮った写真です)

撮影日 8月25日



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庭のムカゴ、ノシラン、マンリョウ

2016年08月23日 | 庭の草花や実
台風9号が過ぎ去った後、久しぶりに庭に出てみました。
ジューンベリーに蔓が絡まっていて小さな若緑の実がなっていました。

蔓の他の部分を見るとヤマイモのムカゴと分かりました。

他にもいくつか見つかりましたが、大好きなムカゴご飯に
するほどの数は見つかりませんでした。

庭の隅で「ノシラン」(熨斗蘭)が白い花をつけていました。

サクランボの木の下、茂った茗荷の葉の奥に咲いているので
ふだんはそばで見ることがありませんが

今日はそばに寄って葉をどけて見てみました。
真っ白い花でクリーム色、蕊が黄色でした。

「ヒメリンゴ」(姫林檎)の木の下では「マンリョウ」(万両)の実がまだ緑ですが
沢山見られ秋が深まった頃にに赤く色づくのが楽しみです。
撮影日 8月23日
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買い物ついでに寄った馬事公苑で(2) オリンピック馬術競技記念碑、 ノブドウ、 ツリバナ

2016年08月20日 | 馬事公苑
「エゴノキ」の実を撮った後、明後日でリオでのオリンピックが終わり、
4年後の東京オリンピックで馬術競技が馬事公苑で行われるのを思い出し
東京オリンピックで馬術競技の記念碑がある場所がすぐ近くなので
以前『東京オリンピックが決まった翌日にブログにアップ』したのですが、
再度記念碑を撮ってアップすることにしました。

記念碑は石垣にはめ込まれています。
(記念碑に用いられている石垣は昭和38年に日本競馬会本部事務所工事の際、
地中の掘り返しを行なっていた時、多量の間知石が出てきてこの敷地の一部が
江戸時代の外堀の護岸にあたっていたことから、石の表面には大名の家紋が刻まれていました。
この石は、貴重な石であるとのことから、その一部を馬事公苑や東京競馬場に運搬し、
馬事公苑ではオリンピック開催の記念碑を建立しました。
馬事公苑の雑木林近くにその意思を積み上げて保存したようです)

1964年第18回オリンピック競技会で優勝した人の名前が記されています。
2020年の東京オリンピックの為に来年以降会場整備に伴う工事を予定していて、
工事期間中は休苑とする予定だそうです。

馬事公苑を出て、家に帰る途中「ノブドウ」(野葡萄)をフェンスに
絡ませているお宅があるのを思い出して寄ってみたところ、実が少し色づいていました。

緑の実が残り、白い色、薄いブルー、ピンクの色になっているものもありました。

薄紫色に見えるものもあり、又1週間後位に又見に来たいと思いました。

このお宅から少し自転車で走った所のマンションの前に
「ツリバナ」(吊り花)の木があるので見てみると少し実が見られました。

まだ緑色ですがツリバナ特有の感じで実が枝から吊り下がっていました。

撮影日 8月19日
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買い物ついでに寄った馬事公苑で(1)プルーン、モミジバルコウソウ、クサギ、エゴノキ

2016年08月19日 | 馬事公苑
馬事公苑のそばの蔦屋に孫の誕生日プレゼントの本と
お友達の誕生日プレゼントを三越に買いに行ったついでに久しぶりに馬事公苑へ寄りました。
花畑では花壇にマリーゴールなどやバラが咲き残っていましたが
前回見ていたプルーンがどんな感じか見たくて近くに行って見ると葉が枯れてあまり残っていませんでした。

そばに寄って見ると果実は青紫色(?)になって熟しているようでした。

少し離れた所にあるバラのアーチにはバラではなく小さな赤い花が
絡んでい咲いていました。

そばに行ってみると久しぶりに見る「モミジバルコウソウ」(紅葉葉縷紅草)でした。

あまり時間がなかったのですが、武蔵野自然林へ行ってみましした。

まだ「クサギ」(臭木)の花が咲いていましたが雄蕊が垂れ下がっていました。
しばらく前に『多摩ニュータウン植物記』を書いていらっしゃる多摩NTの住人さんのブログで
「クサギの花は雄性先熟で、開花時は雄蕊が突き出て花粉を出し役目を終えると垂れ下がる。
その後、雌蕊が立ち上がり自家受粉を避けて他の株の花粉を貰う仕組み」になっていることを知り、
今回実際にその様子が見られました。

別の場所で見た「クサギ」は花が落ちて実が出来る前の状態になっていました。
ピンク色の萼が開いて青い実が見られるようになります。

武蔵野自然林を出て外周を歩いているとまだ「エゴノキ」(野茉莉)の実が
まだ沢山見られました。

撮影日 8月19日
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