Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月下旬の自然教育園で カリガネソウ、ヤマホトトギス、キバナアキギリ、フジバカマ他

2012年09月30日 | 自然教育園
自然教育園の池、水性植物園で色々な花を撮った後、武蔵野植物園へ移動しました。

「カリガネソウ」(雁草)別名 帆掛草、帆の部分が
風を受けてじっとしていなくて写真を撮るのに苦労しました。

入り口近くで見ていた「ヤマホトトギス」、武蔵野植物園でも咲いていました。

「キバナアキギリ」(黄花秋桐)シソ科の花は数が多いのですが黄色の花は
この花だけのようです。少しパステル調なので優しい色合いです。

「フジバカマ」(藤袴)がほんのちょっとだけ花を咲かせていました。
我が家のフジバカマはまだ蕾です。
白とピンクがあるので咲くのを楽しみにしています。

「シュウブンソウ」の場所を尋ねられたので通り過ぎてしまって
撮っていなかった「モミジガサ」を帰りがけに急いで撮りました。蘂がクルッと
カールして可愛いいのでついつい草全体を撮らないで花をアップで撮りました。

5年程前の9月に撮っていた『モミジガサ』 
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9月下旬の自然教育園で シロバナサクラタデ、ノダケ、コバノカモメヅル、ゲンノショウコ、ノブドウ

2012年09月29日 | 自然教育園
自然教育園で見たかった花の一つ、「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)
蘂をツンツンと出した小花が茎に並んでいてとても可愛いのです。

もう少しアップして撮りました。ピンク色の「サクラタデ」自然教育園ではないのですが、
昭和記念公園の中の日本庭園で咲いているのを
見たことがあります。とても綺麗でした。

「ノダケ」(野竹)別名「ゼンコ」(前胡)
漢方の生薬として使われています。

不思議な咲き方をしています。花弁が見つからないで雄しべと雌しべ
だけみたいです。スズメバチが好きな花なので、
そばに寄る時は気をつけて下さいと言われています。

同じようなエビ茶色の花で大好きな
「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)がまだ咲き残っていました。

細長い実が出来ていました。実が割れると中から種をつけた『綿毛』が出てきます。
ここ数年見ていないので今年は是非見に来たいと思っています。

今年は赤花の「ゲンノショウコ」(現の証拠)しか見ていなかったのですが
水性植物園で白花が咲いていました。撮った時に小さな虫が入ってしまいました。

楽しみしていた「ノブドウ」(野葡萄)はまだ色づいていませんでした。
2週間位先にならないと綺麗な色を見せてくれないのかもしれません。
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9月下旬の自然教育園で 「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)と「ミゾソバ」(溝蕎麦)の小さな花

2012年09月28日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園で少し花を撮った後、
今見頃の花が多く咲いている水性植物園へ行きました。

まず大好きな「ミゾソバ」の花を撮ろうと思っていたら近くにいた方たちが
「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)が咲いていると言っていたのでそばに行ってみました。
茎は細く、小さな棘があるのでヌルヌルした鰻も
摑むことが出来るということで名前がつけられたようです。

とても小さな2、3ミリしかない小さな咲いている花を
やっと見つけて撮りましたが風があって揺れて
茎を押さえたら棘にさわりちょっと痛い思いをしました。

上から撮ってみました。咲いている全体の様子は
『昨年10月』に撮っていました。

「ミゾソバ」(溝蕎麦)はしばらく前までは水性植物園に降りてすぐの所に
群生していたのですが昨年位から少なくなり、
今年は池の湿地の中程にやっと小さな一株を見つけました。
小さな花弁の端が濃いピンクに染まってとても綺麗でした。

もう少しミゾソバが多く見られる水鳥の池のそばへ行き撮ることにしました。
散策路から少し離れている所に咲いていました。



少し先へ進むと近くで咲く花を見つけることが出来ました。


去年10月に撮っていた『ミゾソバ』

『  』の上をクリックすると関連したページにリンクします。
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9月下旬の自然教育園で ヤマホトトギス、シュウブンソウ、トラノオスズカケ、ヤブタバコ

2012年09月27日 | 自然教育園
もう2週間ほど前から秋の野の花が咲く自然教育園へ
行きたいと思っていたのですがなかなか機会が見つからず、
今日やっと午前中の短い間、園内を急ぎ回ってきました。

入ってすぐの路傍植物園で「ヤマホトトギス」が
今を盛りと咲いていて見事でした。

ヤマホトトギスが一度にこんなに沢山、一つの株に
咲いているのを見たのは初めてでした。

近くで写真を撮っていた女性の方に、「シュウブンソウ」が咲いていると
聞いて来ましたがどこにあるか知っていますかと
聞かれて以前撮ったことがあったので少し先の場所を案内し、
私も近くで久しぶりに地味な目立たない小さな花を撮りました。
「秋分草」キク科で秋分の頃に咲くこの花はものすごく小さくマクロレンズを
使っても上手に撮れず、中間リングを使えば良かったと大反省。

花が終わった後のようです。

草の様子は下のような感じでした。
余談ですが「シュンブンソウ」(春分草)という植物はないとのことです。

「ヤブタバコ」(藪煙草)葉が煙草の草に似るからと名前がつけられたのですが
あまり似ていない気がします。花はこれ以上開かないようです。

「ツルボ」(蔓穂)ユリ科 今年はまだ見ていなかったので
園内に入ってすぐの場所で見られて嬉しくなりました。
でも先を急いでいたのでいい加減な撮り方で綺麗に写せていません。

撮影日 9月27日
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久しぶりに訪れた秋の昭和記念公園で オブジェ、シュウメイギク、コスモス

2012年09月26日 | 花や実の写真
ウォーキングの人たちと待ち合わせている入り口に戻る時、
池の脇で大きなオブジェを創っているのを見ました。帰宅して調べてみると
第16回「よみがえる樹々のいのち」展が9月25日から10月26日まで
あるとのことでその準備だったようです。

「園内で剪定、伐採された樹木を利用し、再び芸術作品として甦らせ、
来園者の方が楽しめるオブジェ作品の制作・展示を行います。」と説明されていました。
他にも4、5点製作されていました。

グループの人たちと合流した後、少し歩き始めると
散策路脇に花が植えられていて
「シュウメイギク」(秋明菊)が咲いていました。

白い花も・・・

レイクサイドレストランのそばから「パークトレイン」に皆で乗り園内を
4、50分かけて一周しました。その時、コスモスの丘を通ったのですが
早咲きが少し咲いてただけで丘の斜面では
咲いているコスモスはほとんど見られませんでした。
パークトレインを降りた後、日本庭園をめぐり、西立川口へと戻りました。
下のコスモスは「原っぱ西花畑」で咲いていた花です。


 

撮影日 9月24日
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久しぶりに訪れた秋の昭和記念公園で 彼岸花

2012年09月25日 | 花や実の写真
お天気の悪い日が続いた後の翌日の昨日、秋晴れの爽やかな日になりました。
そんな1日をウォーキンググループの人たちと昭和記念公園で過ごしました。

彼岸花が咲き始めたのをホームページで知ったので、待ち合わせの時間より
少し早めに行き、入り口から比較的すぐの場所で咲いていた彼岸花を撮りました。
咲き始めたばかりで株の数は少なかったのと待ち合わせもあり
ちょっと気ぜわしい感じで撮ってしまいまいした。




三脚を持って行かなかったので林の中での彼岸花を撮るのは難しく
すぐ撮るのをやめて気分を変えて少し歩いて他の花を探しましたが
端境期なのか思うような花が見つからず蜘蛛の糸があちこちで見られたので
練習のつもりで撮ってみました。
 

西立川口での待ち合わせ時間が近づき、
戻る途中で「タマスダレ」を
見つけて一枚だけ撮りました。
家の近くでも咲いているので撮りに行ってみようと思っています。

撮影日 9月24日
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ヒヨドリジョウゴの赤い実

2012年09月24日 | 花や実の写真
買い物の行き帰りに通る道の石垣の上で「ヒヨドリジョウゴ」(鵯上戸)の
実が色づいて来ているのを見つけました。
赤い小さなまん丸の実で大好きな実のひとつです。

7月に咲いているのを撮って
ブログにアップした白い花が又咲き始めたようです。
まだ蕾が沢山あり、通る度に上を見上げて赤い実が
増えて行くのをしばらく楽しめそうです

蕾と花、緑色の実と赤い実が一つの画面に入りました。

撮影日 9月24日
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9月中旬の瀬田フラワーランドで ゲンノショウコ、タイワンホトトギス、フウリンブッソウゲ、ニラ

2012年09月23日 | 世田谷フラワーランド
「タコノアシ」を撮った池の少し奥で「ゲンノショウコ」(現の証拠)が咲いていました。
別の名前の「ミコシグサ」(御輿草)の由来になった
お御輿の屋根の形にはまだなっていませんでした。
花が終わり、種が入っている莢が枯れて
はじけ種が飛んだ後の姿が『お神輿の屋根』のようになります。
去年は10月に入ってから写真を撮っているので来月に見に行ってみようと思います。

山野草花壇では「タイワンホトトギス」が丁度見頃でした。


買い物ついでで、ちょっと急いでいたので他の花はほとんど撮らなかったのですが
鉢植えの「フウリンブッソウゲ」(風鈴仏桑草)が目に留まりました。
ハイビスカスの一種で花弁が深く細かく裂けて、
強く反り返って花全体が球状になり、花柱が長く伸びて
風鈴のように見えます。

白い花、見たことある花、細長い葉が
「ニラ」(韮)と思い出させてくれました。
紫色の花が咲く「ハナニラ」(花韮)と異なり、野菜のニラの花です。
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瀬田フラワーランドで植栽されている絶滅危惧種の「タコノアシ」(蛸の足)

2012年09月22日 | 世田谷フラワーランド
先日、野の花や足元の小さな雑草と呼ばれるような花まで丁寧に撮っていらっしゃる
林の子さんのブログで絶滅危惧種の『タコノアシ』をアップしていらっしゃるのを見て
私も数年前に瀬田フラワーランドで植栽されているのを撮って
ブログに載せてたことがあったのにすっかり忘れていました。
もしかしたらまだ植えられていて今頃花が咲いているのではと
買い物ついでに見に行きました。

水車小屋のそばの小さな池の中に「タコノアシ」(蛸の足)がまだありました。
近年河川改修や農地改良、ため池の埋め立てなどで生育環境が減って
絶滅危惧種に指定されています。

花序の枝に多数の花が並んでいる様子が、吸盤の付いた蛸の足のように
見えることから付いた名前で川原や沼地、湿地等に生育します。

白い花が咲いていて黄色い雄しべが見られものや
雄しべの葯が落ちたもの、柱頭が目立っているものもありました。
花弁は退化していてありません。

3年前の12月に撮っていた真っ赤に茹で上がった(?)「タコノアシ」、
逆さにして見ると茹で蛸の足のように見えるでしょうか?

「タコノアシ」が植栽されている池、真ん中辺りの茂っている草が
「タコノアシ」です。
右下の端にある草も「タコノアシ」

9月19日
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9月中旬の瀬田フラワーランドで イヌマキとヤマボウシの実

2012年09月21日 | 世田谷フラワーランド
瀬田フラワーランドに咲いているかどうか確かめたい花が
あって買い物ついでに一昨日行きました。
自転車を止める時に「イヌマキ」(犬槙)の葉の間に色づいた実を見つけました。
変わった形の実で、最近好きになった実です。

イヌマキは雌雄異株で実のなる雌株は少ないので実を見つけにくいのですが
フラワーランドの入り口の木ではこの時期いつも実をつけます。
クリーム色のまだ赤く熟しきっていないものを初めて見ました。
緑色が果実で赤い色のものが果拓でほんのり甘い味がします。
野鳥が実をついばんで食べて緑色の中に
入っている種が落としもの(?)になるようです。

まだ全然色づいていない実を見たのも初めてでした。

フラワーランドの中に入ると大きな「ヤマボウシ」の木があり
高い枝にオレンジ色に色づいた実が見えましたが
葉が夏の暑さで痛んでいるようで可哀相な気がしました。

二つ仲良くくっついているような実がありほほえましい感じでした。
もっと色が濃くなり熟すと赤みが増します。甘く軟らかい果肉で食べられるそうです。
いつも植物園や東御苑で見るので取って食べることが出来ません。

撮影日 9月19日
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