Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

馬事公苑の紅葉始まる

2013年10月31日 | 馬事公苑
病院へ検診に行く前に3週間ぶりに馬事公苑へ寄り紅葉の様子を見てきました。
正門からすぐの走路の近くでは「ケヤキ」が赤く色づいていました。

いつものように武蔵野自然林を歩きましたが、ここの紅葉は遅く
12月に入ってからが見頃になります。

来る度に色づきを調べていた「ムラサキシキブ」(紫式部)の小さな実が色づいていました。

「クサギ」(臭木)の果実も綺麗な姿の実が
残っていて長い間楽しめることが分かりました。

林を抜けて前回来た時少し色づいていたドレッサージュアリーナの
「ケヤキ」と「モミジ」を見てみると「ケヤキ」の大木は秋の陽射しを受けて色づきが一際綺麗でした。

少し分かりにくいのですが、「ケヤキ」の手前にある
「モミジ」も上の方が色づき始めていました。

「ケヤキ」を別の方向から眺めてみました。

桜の木も少しずつ色づき始め、本格的な紅葉シーズンも
すぐそこまで来ているようです。

撮影日 10月31日
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竹内敏信写真展を2ヶ所で見てきました

2013年10月30日 | etc
昨日まで皇居東御苑の写真をアップしていましたが、
朝から東御苑の新雑木林や二の丸雑木林、二の丸庭園を歩いていたその日
本丸休憩所でおにぎりを食べて、又少し本丸広場内を歩いた後、
2時に銀座駅で待ち合わせていた別のお友達と銀座と品川のキャノンギャラリーの
2ヶ所の竹内敏信写真展へ行って来ました。
銀座は「欧州逍遥」と題され、30年間撮られ写真の中から
選りすぐられたもので、ヨーロッパ各地の風景、人物でした。
品川では「悠久の列島ー日本人の原風景」というタイトルで
数十枚の写真が暗い中でスポットを浴びて飾られいて、
作品の数々を感動して見てきました。
この日は午前中は皇居東御苑の中を一眼レフカメラで写真を撮りながら散策し、
午後は写真展を二か所も行き、充実した日でしたが、
さすがに重いカメラを持っての移動は疲れてしまいました。


竹内敏信写真展、銀座での展示は23日で終わりましたが、
品川のキャノンギャラリーSでは『11月18日間まで』開催されています。
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10月中頃の皇居東御苑 野草の島から天守台跡近くまで 小紫式部、招霊の木、高砂百合他

2013年10月29日 | 皇居東御苑
東御苑の散策も午後2時に銀座で他のお友達と待ち合わせがあるので
そろそろ時間を気にしながら歩き始めました。

野草の島ではブログを始めてすぐ位に初めて見た「シロミノコムラサキ」(白実小紫)が
実っていましたが、終りに近く、白い色があまり綺麗でなかったのでちょっと離れて撮りました。
すぐ脇に散策路があり、野草の島は広くないのですが
アミガサユリ、ギボシやコアジサイ、タマアジサイ等が植えられている好きな所です。

「コムラキシキブ」「小紫式部」は綺麗に並んで実っていました。

新雑木林では枯れ落ちていた「ツリバナ」(吊り花)の
実がたった一つ残っていました。

果樹の島の際で「ムラサキシキブ」(紫式部)が色づき始めていました。

「イヌリンゴ」(犬林檎)の実が真っ赤になっていました。
ネットで調べると別名「ヒメリンゴ」(姫林檎)ともいうらしいのですが、近くに植えられている
「ヒメリンゴ」とは大きさが違いました。

「オガタマノキ」(招霊の木)の高い枝で小さな実がなっていました。
昨年も果実を撮ったのですが、
まだ花を見ていないので来年は見たいと思っています。
モクレン科の常緑高木で、神社や公園などにも植えられていて
昔から神前に供えるときに使われたので、招霊(おぎたま)が
転じてオガタマになったといわれています。

実がわれて中から種(?)が見えていました。

天守台跡の階段の前位の植え込みでの縁で
「ダルマギク」(達磨菊)が咲き、シジミチョウが止まりに来ていました。
本州~九州の日本海側に分布していて葉が丸く薄い毛で覆われ
冬でも枯れることがないそうです。

「タカサゴユリ」(高砂百合)、別名「ホソバテッポウユリ」
名前が示すように原産は台湾で、大正時代に鑑賞用として渡来したそうです。
花の時期は秋から冬にかけてなので見ることができました。

連日皇居東御苑の花や果実の写真をアップしてきましたが
丁寧に撮れていないものが多かったと思います。
もし興味がおありでしたら、下の本がお薦めですので是非ご覧になって下さい。
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10月中頃の皇居東御苑 本丸広場周辺で 木欒子、秋明菊、十月桜、冬桜、深山樒、ホウズキ

2013年10月28日 | 皇居東御苑
汐見坂を登って本丸広場について秋に見る「モクゲンジ」(木欒子)の所に行くと
茶色の袋が出来ていました。6月頃には『黄色い花』が咲きます。別名は「センダンバノボダイジュ」
名前の由来はセンダンの葉に似、実はインドボダイジュの実に似ることから。

本丸休憩所のすぐそばでは「シュウメイギク」が綺麗に咲いていました。

八重咲きの濃いピンクも素敵でした。

大芝生の縁で「ジュウガツザクラ」(十月桜)と

「フユザクラ」(冬桜)が少しだけ咲き出していました。
花数が少なくて綺麗に咲いているのを探すのに苦労しました。

「ミヤマシキミ」(深山樒)の実が赤く色づいていました。
花は白くて小さい花が集まって咲きます。

今年も「ミヤマシキミ」の株がある奥辺りの草地に
「ホオズキ」の実が沢山見られました。
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10月中頃の皇居東御苑 二の丸庭園から汐見坂へ

2013年10月27日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の二の丸雑木林から二の丸庭園に向かいました。

この時期は花は少なく緑の色も何となくくすんで来ているような気がします。

色がついている実がたった一つ見つかりました。
「ヤマボウシ」(山法師)の果実です。

日本庭園の反対側に行くとモミジが少しだけ色づいて来ているようでした。

築山に登って庭園を見下ろしましたが、春や初夏と違い、何も花がないのは
やはりさびしい感じです。紅葉が始まると景色は一変すると思いますが・・・

築山の上では「ホトトギス」(杜鵑)が咲き

「ツワブキ」(石蕗)も咲き始めていました。

築山を降りてきて「諏訪の茶屋」の前に行きました。いつもは確か雨戸がしまっているので
通り過ぎているのですが先日は障子が見えていました。
『 諏訪の茶屋は、江戸時代には吹上地区、現在の御所などのある一帯にありました。
この建物は、明治45年に再建されたもので 、明治期の茶室風の建物として
優雅な外観を持っているため、皇居東御苑の整備に当りここに移されました。』
(皇居参観ガイドより引用)

二の丸庭園を後にして白鳥濠を眺めながら汐見坂を登ると
大手町のビルが見えて来ました。ここ数年で建て替えられているビルが多くなっています。

坂の途中の土手に「クコ」(枸杞)の赤い実が沢山見られましたが、
クコの実がなる時期に何度もこの坂を登っているのに見たのは初めてでした。
いつもは帰りに梅林坂を下りて来た所の土手の「クコ」を撮っていました。
でも先日はもうほとんどなくなっていたのでこの坂でクコを撮っておいて正解でした。
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10月中頃の皇居東御苑 二の丸雑木林で カシワバハグマ、マヤラン、コンギク、ノブドウ等

2013年10月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の新雑木林で色々な赤い実を撮った後、東御苑の花だよりのページから
下のような「地図」をプリントして参考にしながら二の丸雑木林を歩きました。
(花だよりの地図は毎週金曜日に更新されます)



雑木林の中には朽ちた木がそのままにされ、キノコが出て来ていました。
このように自然のままに残されている様子が好きです。

「カシワバハグマ」「柏葉白熊)が散策路脇のそここで咲いていました。

「アキノノゲシ」(秋の野芥子)が枯れ始めていましたが
クリーム色の優しい花はまだ残っていました。

「ノコンギク」(野紺菊)や

「シロヨメナ」(白嫁菜)?等の素朴な花達が雑木林の中の
あちらこちらで楚々とした姿を見せてくれました。

地図に「マヤラン」が咲いているとのことだったので
探し回ってやっと見つけましたが枯れかかっていてちょっとがっかりしました。
『去年の11月に撮っていた』のでどんな姿が分かっていました。
「マヤラン」は神戸六甲の摩耶山で見つけられ、
牧野富太郎博士によって名前が付けられたラン科の花です。

二の丸雑木林のこの辺りに来ると大手門の入り口辺りで聞こえていた
車の音は全く聞こえなくなり、

静かな雰囲気を味わえます。お昼休みは大手町のサラリーマン等が
散策していますが、平日の午後になると人もあまりいなくて
鳥のさえずり等を聞きながらのんびり歩けます。

雑木林の終わる辺りで「ヤマツツジ」が咲いていて
季節外れ(?)の花を楽しませてくれました。

数年前に見つけた「ノブドウ」(野葡萄)、今年も探してみたら
実がおちてしまったのか綺麗ではなかったのですが
まだ残っていました。

撮影日 10月22日
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10月中頃の皇居東御苑で 新雑木林の赤い実の色々 オトコヨウゾメ、ガマズミ、ウメモドキ等

2013年10月25日 | 皇居東御苑
今まで大手門から入って行く小さな流れのある雑木林を
二の丸雑木林と思っていたのですが、その辺りは正確には
「新雑木林」と名付けられています。

草が生い茂ってしまっていますが新雑木林の中の
小さな流れ越しに二の丸雑木林を眺められます。

日本庭園から見た新雑木林

小さな流れのそばの大好きな「オトコヨウゾメ」の木が右手に見えます。

「オトコヨウゾメ」の赤い実はこんな感じで実っています。
小さなサクランボのようです。

可愛い姿なのでもう2枚、写真を追加してしまいました。

「ガマズミ」(鎌酸実)スイカズラ科 果実は小さく真っ赤に熟すので
野鳥たちのかっこうのエサになりますがとても小さく酸っぱいのだそうです。

小さな白い花が少し咲き残っていました。

下の写真も「ガマズミ」ですが葉が綺麗に紅葉し始めていました。

「ミヤマガマズミ」(深山鎌酸実)ガマズミより高い場所に生えるので
深山という名前がつき、葉の先端が細く尖っていることや葉の縁の鋸状の
ギザギザが鋭いことで違いが分かるとのこと

「ウメモドキ」(梅擬き)葉が梅に似ているから名付けられたのですが
この写真ではボケていて分かりにくいです。

「マユミ」(真弓)濃いパステルピンクになるのですがまだ
あまり色づいていませんでした。
左奥の上の方に濃い色に変化した実が見えます。

昨日、「カマツカ」(鎌柄)の実をアップするのを忘れていたので追加します。
木が硬く、粘り強いので、鎌の柄に使われるようです。
今年4月に東御苑を訪れた時に「オトコヨウゾメ」、「ガマズミ」「マユミ」の花等を撮っていました。

撮影日 10月22日
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10月中頃の皇居東御苑で 大手門から新雑木林へ

2013年10月24日 | 皇居東御苑
秋も深まる皇居東御苑へまだ緑が残り、木々の実が
色づき始めるのをお友達と見に行きました。

大手門を入ってすぐにある十月桜、いつもこの時期に可憐な姿で迎えてくれます。

大手門休憩所のそばの「ホソバイヌビワ」(細葉犬枇杷)が色づき始めていました。
小さくておいしいかどうか分からないのですが食べられるそうです。

「タイミンタチバナ」(大明橘)の実、ヤブコウジ科の小高木で以前に
蕾を撮ったことがあるのですが花はまだ見たことがありません。
どんな花が咲くのか見てみたいと思います。

「センリョウ」(千両)の実がほんのり色づいて来ていました。
赤く色づくのはまだ先のようです。

綺麗なピンクの花を見せてくれる「カリン」(花梨)が例年になく
大きな実をつけていて驚いてしまいました。

「シャリンバイ」(車輪梅)は白い小さな花が枯れ残っていましたが
小さな黒い実(濃い紫?)が出来ていました。

大手門休憩所から同心番所の前を通り左手に白鳥濠を見て
二の丸雑木林へ向かいました。
二の丸休憩所は雨宿りしたり、寒い時等に暖まりに入ったり、
軽く昼食を取るのに時々利用していましたが、最近は節電の為か冷暖房が入らなくなりました。

この向かい側あたりに秋の七草が植えられているのですが
もうほとんど枯れてしまっていて「フジバカマ」(藤袴)だけが咲き残っていました。

丁度シジミチョウが止まりに来たのでシャッターを押しました。

『訂正』二の丸雑木林としてい林を新雑木林に変更します

撮影日10月22日
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秋深まりつつある砧公園で (2)紀伊上臈杜鵑、大文字草、目草薄荷、竜胆、高嶺紺菊他

2013年10月23日 | 砧公園
砧公園の山野草園に来ました。前回来てから1週間余りしか経っていないのに
新しい花が増えていて嬉しくなってしまいました。

以前北鎌倉の円覚寺に行った時、松嶺院で花が終わっていて見られなかった
「キイジョウロウホトトギス」(紀伊上臈杜鵑)が綺麗に咲いていました。
普通のホトトギスとちょっと違って下向きに連なって咲くようです。
上臈というのは江戸幕府大奥の職名で優雅な貴婦人という意味で、
このホトトギスは紀伊半島に多く分布するそうです。

反対側の柵内では鮮やかなピンク色の
「ダイモンジソウ」(大文字草)が咲いていて驚きました。
下の花びら2枚が長く上の3枚が短いので
「大」の字に見えることから付いた名前です。

ミントに似た紫色の花を初めて見ました。名前が分からなく
てネットで調べたら、「メグサハッカ」(目草薄荷)といい
ヨーロッパが原産のハーブで別名「ペニーロイアル」で、
これから抽出した油がメントールです。

少し離れた所に「リンドウ」(竜胆)も咲いていました。

もう一種類新しい花を見つけました。「タカネコンギク」(高嶺紺菊)で
楚々とした感じの花で山で咲くコンギクのようです。

雨が続いていたからか、すぐ近くで白い可愛いキノコが2本寄り添って生え出ていました。

帰る途中で来るたびに色づき具合をチェックする「キカラスウリ?」

まだ黄色く色づいていませんでした。色づくのにどの位かかるのでしょう?
9月から観察しているのにまだなので黄色になるのは冬になってからなのでしょうか?

いつも横目で見ながら通り過ぎる「フユサンゴ」(冬珊瑚)の実
オレンジ色に綺麗に色づいていたので撮ることにしました。

撮影日 10月21日
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秋深まりつつある砧公園で (1) 山茱萸の果実、十月桜、辛夷の実

2013年10月22日 | 砧公園
台風が又近づいて来ていてしばらく雨が長く続きそうというので
1週間ぶり位に砧公園へ歩きに行きました。

いつも自転車を押しながら歩く八季の坂路の脇にある
「サンシュユ」(山茱萸)の木の実が赤く色づいて来ていました。

この木は坂を少し上がった所にある木で、坂の入り口にある木の実を
いつも撮るのですが、今年はまだほとんど色づいていなくて
坂を少し登った木は沢山実をつけていました。
別名の「アキサンゴ」(秋珊瑚)と言われるように真っ赤でした。
早春には「ハルコガネバナ」(春黄金花)という名の通り、黄色の綺麗な花を咲かせます。

「アキニレ」(秋楡)の木の実はちょっと変わった姿でした。
もう少し色づいて来るようです。

山野草園へ向かう途中、大好きな「ジュウガツサクラ」(十月桜)の
脇を通り、ちょっと自転車を止めてまだ見頃の桜を撮りました。
庭の十月桜もこれ程沢山咲いていませんが
次々と小さな可憐な花を咲かせています。

以前にも撮った「コブシ」(辛夷)の果実がわれて
中の赤い種が見えて来ていました。
 

他の場所で撮った「コブシ」の写真をよく見ると
冬芽(花芽)がすぐ脇に出て来ていました。

砧公園に沢山ある「サクラ」(桜)の木の葉が場所によっては
色づき始めていて秋の深まりを感じました。
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