島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

高いハードル

2009年07月10日 | ひとりごと
更新が怠っておりますが、それは子育てにてんてこ舞いだから・・・というわけではありません。

はっきりいって。

この2番目のお嬢さん。
まったく手がかからない。
ミルクがほしいときだけ「フエーン」と泣き、ミルクをあげると、ことっと寝てしまう。
その連続。
夜、3時間起きにミルクに起きるのは、つらいといえばつらいが、これは仕方ないことだし、そう長く続くことでもない、と思っているので、たいした苦痛は感じない。
おまけにふうちゃん、という強力サポートがいるので、これ以上、どんなに楽ができるんだ!というほど、今回の産後は楽なのだ。

が、しかし。
そうは問屋は卸さない、のが私の日常。

今回はまたまたどんでもないハードルが産後に用意されていたのであった・・・・

それは、7月17日から始まる「Prof.昇格試験」

今やっているコンセルヴァトワールでの試験なのだが、受けろといわれて、2年経ち、よりによって、産後の今、この試験が行われることになってしまったのだ。
結が生まれる前は「まずは出産。その出産も、帝王切開なんかになったら、就職試験どころじゃないから、ま、そのときはそのとき」と思っていたのに、いざ結が出てきてみると、就職試験はやはり重要事項になってしまい、実技試験の準備、レポート提出・・などなど産後から2週間少したった今、毎日そんなことをして過ごしています。

まずは第一次審査の書類選考の結果が昨日出て、無事通過。というか、それはたいして大変ではないのだが、17日から3回の試験をクリアーしないといけない。
実技審査→授業プロジェクト発表→面接。
倍率7倍。

子供が生まれる前は、スナフキン生活もたいして苦ではなく、地元に腰を落ち着けることなど、これっぽっちも考えなかったのに、子供が出来てからは、地元での「定職」というものを考えだだし、そんなおり、タイムリーに今の仕事のオファーがあり、勤務して2年。
ここが勝負どころなのは分かっているけれど、なにも産後の今、こんな試験を受けなくてはいけないとは予想せず・・・

夏休みは子供たちとまったりと・・・と思っていたのに、こんな予定になってしまっため、急遽、ナルを近くのサマースクールに入れ、朝9時からお昼の2時まで、遊んできてもらってます。
助かることに、そういう新しい環境に入ることに全く抵抗のない息子。
昨日はインディアンの格好して帰ってきました(写真)。

母ちゃん、頑張ってみます。