島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

厳重体制

2020年10月02日 | 日常
音大が始まりました。
6ヶ月ぶりの対面レッスン。
室内楽のレッスンが今年も多く、複数人のレッスンには大きなレッスン室が与えられます。
私の今までの部屋は




こんなふうに自動消毒液ディスペンサーが設置されて(もちろん全ての部屋に設置)
レッスンが終わる毎に譜面台の消毒。私はピアノの生徒は室内楽以外はいないので楽ですが、ピアノ科の先生はレッスン毎に鍵盤消毒が義務。結構面倒です。

管楽器生徒は、吹き口に当たる床に紙を引き、唾液が落ちるようにして、レッスンが終わったら、その場を自分で消毒液で掃除して




汚れた紙は室外のゴミ箱に捨てます。
これ、これからも続けるべき!
私は昔から、唾液はバケツへ、を義務化していたので部屋は綺麗でしたが、気にしない先生の部屋は唾液&土足で踏みまくる、が原因で床が汚い。よろしくない!

そして勤務三日目にディレクターに
「YUKO、きみのスタイリッシュなマスクの邪魔をして申し訳ないが、管楽器接触者はFFP2マスクをして身を守るようにしてほしい」といわれ




マスクの配給。
FFP2は相手からの飛沫感染を防ぐマスク。ペラペラのものはFFP1,飛沫感染は防げません。ちなみにFFP3はミクロレベルの細菌もカットで、街中ではあまり見かけません。

5層のフィルターマスクをしてレッスンなんて…と思ったら




結構快適。

管楽器奏者のみ、当たり前ですがマスクなしでレッスンを受けます。声楽科はマスク着用でレッスン。可哀想に…

学内でちらほら自宅待機者(PCR結果待ち)も出ています。その場合、オンラインレッスンをするか、後で補講するかは担当教師が決めていいのですが、私はオンラインでは室内楽は出来ないので補講の予定。柔軟に対応していかないといけません。

大事な大学四年間の数ヶ月、もしくは一年、コロナに負けず、中身の濃い一年に、そして無事に卒業、進級させてあげたいです。







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