島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

ダンス大好き少年

2009年04月17日 | ファミリー
フランシスカたちは4時半に引き上げ、私たちはそのあと、5時から始まる息子の同級生カルロスの誕生日会へ。
今日も「チキパーク」です。

息子はおおはしゃぎなんですが、私らはおなかいっぱい、本来ならソファで横になっていてもおかしくないほど満腹状態。
まあ、でも頑張ってママさん、パパさんたちと会話してきました。
目は夫婦ともうつろですが。

今日のチキは、バースデーケーキを食べたあと、Kidsディスコになり、BGMはもちろん息子のテイストではない。踊りも写真のうさぎさんが子供用だと思われるわりと「緩め」の振り付け(お母さんと一緒みたいな感じ)で踊りだし、子供たちはうさぎさんに走り寄ったのだが、息子は・・・・

生ぬるいぜ、とばかり、ハードに踊りだしました。

もう何度もこういう経験をしているので、私とだんなは「ああ、始まった」程度に受け止められるのだけれど、ほかのパパ、ママはビデオをまわす、まわす!

「やっぱり生まれたときからリズム感がほかの子と違うのね」と、音楽家の息子と解釈されますが、それはあんまり関係ないか、と。
普段、車で聴いてる音楽がねぇ・・・
普段、家で踊っているしねぇ・・・

7時にお開き。
くたくたなのは親で、息子は元気です。
Non stop boy

お届けもの

2009年04月17日 | 日常
さて、産休と思ったときに最初に注文したのが日本語の本10冊。
すでに1冊読み終わったけれど、ゆっくり読書ができるというのは、幸せを感じる。

そして今日、もうひとつのお届けものが。
もうずいぶん前から「今まであったテラスのテーブルはBBQする場所にうつして、座り心地のよい椅子と丸テーブルがほしい」といっていた。
で、「これはよい!」と思って見つけた家具が、今日届いたのだ!

ちょうど今日はフランシスカと、彼女の彼をお昼ご飯に招待していたので、このテーブル、デビューは彼らと一緒に楽しみました。
天気もよく、気持ちのよい午後です。


「お空に行っちゃった」

2009年04月17日 | 日常
昨日の夕方、6時ごろに友人宅から帰宅した私たち3人は、急激に下がった気温が気になり、鶏小屋へ直行した。
毎朝ひよちゃん(ひよこの仮名)の様子を見に行くのがここ数日の日課で、一日少なくとも5回くらいはひよちゃんの「ぴよぴよ」という鳴き声を聞かないと安心できなかったのだ。

鶏小屋から「ぴよぴよ」と聞こえるはずの声が聞こえない。
だんながチッチとひよちゃんのいる木箱をのぞくと、底には冷たくなったひよちゃんの姿が。

原因は分からない。
寒さといっても、ここ5日間、夜はかなり冷え込んだし、それでも生き延びていたわけで、寒さが応えた、というのも納得いかない。
あとは、知らず知らずチッチが踏んでしまったとか、色々考えたけれど、考えても仕方ない、ということになり、ひよちゃんを最初に生まれたほかのひよこと同じ場所に埋葬。
まだひとつ孵らない卵も同じ場所に、結局チッチが産んだ3つの卵&ひよこは、生き延びることなく土へかえって行った。


かなり残念ですが、こればかりは自然の成り行と考えるしかないですね。
次回があれば、生まれたひよこは家の中で育ててみようと思います。何事も経験。


ナルはひよちゃんが冷たくなった姿を見て、「ポブレシート・・・(かわいそうに・・・)」といいましたが、土へ戻したとき「お空に行っちゃったね」とつぶやいた。
去年も家にいた猫ちゃんが死んだことがあったので、そのときも「お空に行くんだよ」と教えたため、死ぬ=お空に行く、と解釈している。
それに加え、息子の通う幼稚園はカトリックの幼稚園で、春休み前、復活祭の意味、というのをちゃんと教わったらしく、一度そのことを私に教えてくれたことがあった。
イエスさまは十字架にかけられるけれど、数日後に生き返るんだよ、と。
あんまり人の話を聞いていないと思っていたけれど、ちゃんと聞いてるじゃないか!と思った出来事だったので、私もよく覚えているのだが、なんと、ひよちゃんの埋葬のとき、急に元気付いた息子。

「あ、生き返るね。数日後に生き返るよ。イエスさまとおんなじ!」


これをどう説明するんだ????同じでいいのでしょうか????



ひよちゃんはそんなわけでいなくなってしまいましたが、また次回があることを期待しましょう。