島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

産休突入!

2009年04月09日 | 日常
本日、4月8日夜7時をもって、産休に入らせていただきます!・・・って書くとなんだかすごく嬉しい。


80歳(正確には78歳だっただけれど)の高齢、きっと座りっぱなしで、休憩もたくさんとって、ゆるいスケジュールなんだろう、いや、そうであってほしい、と願った私が馬鹿でありました。
多分、並みの40代男性よりもタフな巨匠。
誰もが緊張した初日、そして誰もが虜になった白熱したレッスン。
たいていの巨匠がそうであるように、自分の楽器以外の半端ない知識、話は絵画はもとより、建築や語学、食べ物にまでおよび、私も久々にいい刺激をもらいました。
連日、超満員の聴講生。これには私もびっくり。
多分、ピアノでいうと、ルービンシュタイン(もう他界されてますが)のマスタークラスが箱根であるよ、っていわれて、各地からみんなが駆けつける、そんな感じなんでしょうか。


が。やっぱり疲れたよ・・・・
なにせレッスンが面白いし、そうなると張り切って弾いちゃうし(たいていのピアニストはこうであると思うけれどね)弾いてるときには分からない体の疲れが夜にどどどどっと押し寄せ、10時半には毎日ベットへ直行。
さすがに最終日の今日は起き上がれないくらいの疲労感があったのだけれど、終了コンサートというメインイベントがあったため最後のエネルギーを使い果たした、という感じで仕事を終えました。
でもこの充実感は悪くない。
「産休もらって当然」というのもあるけれどね。


ヨーロッパは明日から復活祭です。
スペイン本土は先週から学校などはお休み、ここバレアレス諸島は明日から来週末まで学校関係がお休みになるため、だんなも合わせて休みをとりました。というわけで、家族3人、春休みでござる。万歳!


やりたいことが山のようにあるのだ。産休に入ったらあれしよう、あそこ行こう、だれだれと会おう、など。
でもまず最初に私がやったことは、ネットで本を注文したこと。
タイミングよく昨日どっさり本が届き、春休みが明けたらゆっくり(いや、嬉しすぎて早く読んでしまう可能性大!)読んでいこう。
それからマタニティーヨガにもやる予定。

だんなが「よく頑張ったお祝いしたくない?」と携帯にメッセージを朝くれました。
お祝い、したいですね。
というわけで、フランシスカがナルを預かってくれることになり、ありがたいことにお泊りもOK、とのことなので、これからだんなとお祝いディナーに行ってきます。明日は目覚ましなし、子供なしなので、ゆーーーーーっくり寝られる!