小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

御用納め

2008-12-26 18:26:11 | Weblog
小笠原の小中学校は、昨日が終業式。そして我々教職員は、今日一日勤務で御用納め。今年もアッと言う間に、後わずかとなってしまった。

何度もこのブログで使っているフレーズだと思うが、本当に時の経つのが早い。特に12月に入ってからは、加速度が付いたように時間が過ぎ、気が付けばもう御用納め。今までの人生より、残りの人生の方が圧倒的に短い事は明らかで、一瞬一瞬を大事に無駄にせぬよう過ごさねばと、改めて実感している。

小中の用務の仕事は無事御用納めとなったが、妻も僕も、オガマルの仕事はこれからが正に佳境。明後日、28日の入港からオガマルは年末年始恒例の着発便(11時半入港、当日2時出港)が、31日、年明けの3日と3便続く。大晦日まで仕事と言う事で、こちらは御用納めと言えるのか微妙な感じだ。この御時勢、働けると言う事に感謝して、頑張らなくちゃネ。

所で今日で仕事を終えた先生方の多くは、28日のオガマルで内地へと帰る。「橋本さん、急に時化になったけど、大丈夫ですかね?」と新任の先生は心配そうだ。内地は強い冬型の気圧配置に第一級の寒気団の到来で、日本海側では大雪、太平洋側では真冬の寒さとの事だが、小笠原も朝から風が強く、外海は4㍍の波高。明後日のオガマルの入出港も定刻通り運行されるか微妙な状況である。

いずれにしてもこの時期のオガマル、多少の遅れと揺れは覚悟しないとネ!

そして年明け、ほとんどの先生方は8日入港のオガマルで島へ戻ってくる。8日は小中学校の始業式、大丈夫なの?と内地の人達は心配するかもしれないが、ここは小笠原。始業式はオガマル入港後の午後から予定が組まれている。島のスケジュールは、オガマル優先。正にオガマルあっての小笠原である。

写真は昨日の前浜。一人水着1枚で泳いでいる前浜スイムフリークがいたが、僕は相変わらず喉痛が治まらず、前浜スイムは自重。海も時化て来たし、今年はもう無理かな。