小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

BAD DAY

2008-12-14 08:27:35 | Weblog
昨日の朝、休日恒例の早朝ジョグに我家を出た途端「うわー明るい!」妻の第一声。久し振りに青空が広がっているようで、満月の明かりが光々と路面を照らしていた。湾岸道路の途中、夕日の絶景ポイントでは、要岩、ウェルカムロック、そして満月と、その光に静かに輝く水面、正に満月の早朝の絶景だった。

満月と言うことは大潮、この島では「大潮は釣れない」と言う諸説も有るようだが、一般的に大潮は釣にはGoodなはず。前日から購入していたオキアミにコマセを持って早々と桟橋へ。先週はホンカイワリを上げたし、今週はシマアジ、そしてムロもと欲張ってみた。

このところ桟橋ではシマアジがコンスタントに上がっているようで、土曜日の昨日6時をちょっと回ったと言う所なのに、すでに釣り人3人が竿を出している。僕もまずはシマアジ狙いの仕掛けで早速ゴング。3投目ぐらいに浮きが入ったが、手応えはあまりにも軽い。小振りのオジサンでリリース。

その後はアタリも無く、7時半ハハマルの出港を待って、ムロ狙いのサビキに変更。1投目、気持ちよく浮きが入り手応え充分、中型のムロをゲット。「今日は勘も冴えているぞ」とテンションもぐっと上がる。2投目又もストンと浮きが入り、手応えも充分、入れ食いの期待。ところがリールを巻くとなんだかおかしい。竿先のガイドがトラブリ、ラインが引っかかってスムーズに巻けない。せっかくの2匹目ばらしてしまった。どうもこれがけちのつけ始め。

昨日はトラブルのオンパレード。

桟橋の方は時間の経過と共に続々と釣り人が集まり、お昼頃過ぎには岸壁にズラーッと竿が並び、いつもはほとんど釣り人のいない、オガマルの船待ち前まで釣り人が並ぶほど。シマアジの人気は流石だ。

そしてそのシマアジ、間隔を置いてポツリポツリと群れが来るたびに2~3枚上がり、昨日一日でおそらく7~8枚上がったのでは。

僕のほうは、トラブッたガイドを、アロンアルファーで応急処置、何とか戦列に復帰したのだが、結局同じ所が又壊れ、やむなく我家へ変わりの竿を取りに一時帰宅。しかし今度はリールがどうも不調。結局再びリールを取りに我家へ2度目の帰宅。一度で持ってきとけよ!自分に怒鳴っても後の祭り。

一気に上がっていたテンションも萎んでしまい、当然釣果も全く上がらず、最悪の一日になったしまった。本当に久々に気持ちの良いお天気だったと言うのに、まあそんな日もある、悪い事は全部出し切ったと気持ちを切り替え又次回だ。

トラブル続きで、昨日は写真を撮る余裕も無く、以前湾岸道路から撮った1枚で失礼。昨日の朝はこの辺りからの満月、素晴らしかった。