小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

大忙しの週末

2008-12-23 06:23:03 | Weblog
先週金曜日ブログ投稿の後は、小学校教職員の忘年会へ。内地にいた頃は、この時期ほとんど毎夜と言っていいほどの忘年会続きで、正直ちょっとお休みしたいなんて事もあった。しかしここ小笠原に来てからは、その数もめっきり減り、今年の忘年会はこれで終了かな。相変わらず困苦欠乏状態の我家、調子に乗って酒飲んでる金もないしネ。

ともあれ、宴会の方は幹事さんの趣向を凝らした進行もあり、楽しく和やかに無事お開き、今年を締めくくる楽しい忘年会だった。

翌日の土曜日、まずは7時前から桟橋での釣。すでに3人の釣り人が糸を垂れている。僕はシマアジ狙いでオキアミしか用意してなかったのだが、なんとムロが上がっているようだ。顔見知りの先客にコマセを分けてもらい、僕も急遽ムロ狙い。いいサイズのムロがたて続けに4本。

ここでタイムアップ。後ろ髪を引かれながら、釣道具は置きっ放しで、奥村グランドへ。9時キックオフでジョークス(小中高の教職員ティーム)対支庁のサッカーの試合へ。

昨年はメンバー不足で、11人集まらない試合がほとんどだったジョークスだが、今年は若くしかもサッカー上手な先生方が赴任され、メンバーも充実。昨年全敗の憂さを晴らすように6-0の快勝。今年のリーグ戦は期待できるかも。おじさんは、邪魔にならぬよう控えめが良さそうである。

試合後は、桟橋に戻り釣りを再開。しかしその後群れは戻ってくる事なく、オジサン、チギの子供、ブダイと外道しか上がらず、結局釣果は朝方のムロ4本でお終い。シマアジは中々難しい。

翌日日曜日。オガマルの入港日。200名の乗客と共に定刻11時30分、無事入港。そしてタラップにはサンタクロースさん。桟橋で待ち構える子供達に、沢山のプレゼントを用意してやって来た。

サンタさん我々荷役作業員にも気を使ってくれたようで、超満載の積荷。入港日恒例の雨は無く助かったが、5時近くまでかかって何とか作業は終了。気が付けば辺りはんど真暗。

そして夜は、東京都自然ガイド更新のための講習会へ。6時半から9時15分までビッシリの講習と最後はテスト。講師の方には申し訳ないが、眠気をこらえるのが精一杯だった。

所で、昨日の月曜日、そろそろクジラのシーズンかなと、昼休みウェザーに上ってみたのだが、残念ながらブローは全く確認できなかった。例年ならクジラの情報が聞かれる時期なのだが、どうやら今年はクジラさんの到来も遅れ気味のようだ。

クジラ目当ての観光客の増えるこれからのシーズン、そろそろやって来てくれないと、シャレになりませんよ。

写真は昨日のウェザーから。ドンヨリした曇り空、正面は西島。