小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

師走

2008-12-02 09:12:49 | Weblog
いよいよ12月、師も走るほど急がし師走だネ。そして皆さんお楽しみ、忘年会の季節到来。

毎年この時期になるとブログで紹介してると思うのだが、高校時代の仲間の忘年会が12月の第一週の土曜日に行われる。先月の半ばころ、幹事の友人から一応お誘いのメールが届いた。高校卒業以来、悪友の飲み会が何時しか忘年会となり、歳を取るとともにその輪も広がってきた感がある。

僕はおそらく皆勤賞の出席率で、毎年この時期になると、何人かいる年に1度しか会えない旧友との再会と、たまにあるルーキーの登場を楽しみにしていた。勿論小笠原に住むようになってからは参加する事ができず、今年で3年、旧友との忘年会はご無沙汰と言うことになる。

こんな時にも、小笠原の距離と時間的な遠さを実感させられる。勿論その遠さが、僕にとっては小笠原の大きな魅力の原点だと思う。遠さにより失う物があることは十分承知の上での小笠原での生活。

ブログ覗きに来てくれている悪友の皆さん、今年も残念ながら新宿高校悪友忘年会は欠席させていただきます。この場を借りて皆さん「元気で!そしてチョッピリ早いけど、良いお年を」

さて、師走に入り天気予報通り父島のお天気はサッパリ。昨日の午前中、朝から降ったり止んだりしていた雨は、ラッキーにも荷役の作業中何とか我慢してくれ、2時間ほどで作業は無事終了。

その後は荷役仲間の名人マーカスが「橋本さんこれからどうするの、青灯?」そんなやり取りがあり、青灯でのムロ狙いの釣りへ。

一旦帰宅、昼飯食ってからとノンビリ出かけたのが大失敗。漁協のカッパに身を包み青灯へ到着すると「一時入れ食いだったんだけど、さっき止まっちゃった」とマーカス。その後ほとんど浮きは沈まず、そこそこ釣果の有った皆さんはポツリポツリと青灯を後に。

僕は餌が無くなるまでと一人頑張ったが、たまに浮きが沈むとヨツバリ、シマムロ、オジサンと外道ばかり。最後の最後、本当に餌が終わりと言う時になってムロが1本、なんとも言い難い釣果だ。

そして本日、せっかくのお休みだが、朝から雨。何とか妻との早朝ジョグは行ってきたが、今は土砂降り状態。予報も珍しく今日一日中傘マーク。どうやら一番の苦手、雨読にでも挑戦するしか無いかな。

写真は最近のが無く、先便入港日のウェザーの夕日。今便の観光客の皆さんは、残念ながら小笠原の太陽を見ずに、明日の出港となりそうだ。