小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

メアジ初挑戦

2007-10-19 18:00:48 | Weblog
昨日のオガマル500名を越える乗船客だったが、なんとその内300名以上は、埼玉県の公立高校の修学旅行。何でも都道府県で修学旅行の日数の上限が決まっているらしく、それに合わせる為、今回のオガマル、通常より1日少ない父島中1日の航海。

観光客の少ないこの時期に300名を越える乗船客なら、小笠原海運もそれくらいの便宜を図っても当然だネ。

さて昨日の荷役は、まあレギュラーといった所の積荷の量、終了は3時半。最近釣りにはまっているバップさんが、師匠のマーカスとメアジ釣りへ出かけるという。「橋本さん、メアジ勝負しようよ」マーカスからの挑戦状。勿論勝負になるわけは無いが、メアジ釣り1度はトライと僕も参加する事に。

メアジは夜、しかも月の光の無い闇夜がベスト。昨夜は曇りで海も穏やか、マーカスいわく、「今日はいいぞ!」

4時半に青灯集合、まずは場所を確保し、周りの連中と釣り談議をしながらの準備、この時間もなかなか楽しい。雲を赤く染め、そして正面の山は、雲間から漏れてくる夕日に赤く染まった。こんな時に限ってカメラを持っていない事を後悔。バップさんの差し入れ、エビスBeer!を傾けながら気分は早くも最高。

さて肝心のメアジ釣り。はっきり言って、難しいが、メチャクチャ面白い。微妙なアタリに合わせるタイミング、マーカスはまさに神業。僕が見てると波に揺れているように見えるのだが、わずかな浮きの動きにサッと合わせる。そしてちゃんと乗っかって来る。

僕は浮きが沈んでから合わせる為、ワンタイミング遅いようだ。まあそれでも、何とか4本を釣り上げることが出来大満足。サイズも十分で引きも強く、釣っていてとてもエキサイティングだ。メアジ釣りにはまりそうである。ちなみに名人マーカスは12本をゲット。それでも御本人やや不満そうだった。

さて本日は昨日の高校生達が、観光ツアーに分散して参加しているようで、知り合いの観光業の連中、高校生ツアーのお相手で大忙しの様子。いつもとやや勝手が違うようで、苦笑いの人もいたが、なんだか島全体に活気がみなぎっているようで、こう言う企画なかなかよろしいのでは。

写真は、数日前朝一番から釣りした時の日の出。昨日はこの山が夕日で真っ赤に燃えていた。