青灯復活？

小中学校のグランドは、土曜日の連合運動会に備え、まさに運動会一色。朝一から放課後まで、入れ替わりで小中高の生徒と先生が汗を流している。

こちらも最後の仕上げとばかり、グランドの草刈に精を出す。そして夕方には南洋踊り（小笠原に伝わる伝統的な踊り）で小学校の男子生徒が着ける腰蓑の材料となる、アレカヤシの葉採取に僕もお付き合い。

水を張った大きなバケツに浸けられた100本のアレカヤシの葉っぱで、小学校の裏は、まさにジャングル状態。明日この葉で腰蓑作り、先生も生徒さんも大変だ。

さてお昼休みは、どうしようかと迷いながら前浜方面へ。青灯を遠くから見ると見慣れた車が何台か止まっている。釣りの連中だ、今日のお昼は釣り見学と決め青灯へ。

見慣れた顔が3人、サビキでムロ狙いのよう。マーカスもやっている「今日はどう？」の問いに「ゼ～ン、ゼ～ン」どうも今日もダメらしい。そのうちバートもやってきて、「いつもの青灯が戻ってきたな」とマーカス、釣り好きの集まる青灯復活といった感じだ。

今日は昨日に比べ北東の風が強く、しかも沖縄の南にある台風の影響が出始めたのだろうか、昨日までは全く波の当っていなかった磯のところどころで、白く波が当っているのが見える。湾内は穏やかだが、外海は波立っているのかもしれない。

僕が覗いていた1時間あまりの間、釣れたのはアイッパラ1本。釣り仲間は集まってきたが、ムロの群れはまだお出ましにならないようだ。いつやって来るかは神のみぞ知ると言った所か。

週末は3連休、しかも運動会の振り休で火曜日も小学校はお休み。久し振りに青灯で釣りでも楽しんでみたい。群れにぶつかればよいのだが。

写真は今日の青灯。