小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

新人さんがやって来た

2006-06-02 19:57:50 | Weblog
昨日オガマルが入港、この島にやって来た頃は入港日はなんだか特別の日のような気がしていたが、最近はあまり意識する事も無くなって来た。1月の来島以来5ヶ月が過ぎようとしている、知らず知らずの内に島人に近づいているのかもしれない。

昨日のオガマルで内地休暇を取っていたスタッフのシマネエが2人のボランティアを引き連れて帰ってきた。ボランティア二度目のマコと初めてのケロネエ。
「コウさんしばらく見ないうちにまた一段と黒くなりましたネ!」
とシマネエ。
「エー、島民暦5ヶ月足らずなんですか?何か漁師さんみたいだけど」
と新人のケロネエ。
どうやら外見だけは立派な島人に成った様である。失業保険受給中なんだけど、まーいいか。

マコは僕たちがこの島に移住してきた1月12日入港のオガマルで海洋センターボラにやって来て3月に内地へ帰り今回が二度目との事、
「同じオガマルに乗ってたんだ、何か奇遇だね、そう言えばどっかで会ったような気もするな」
オジサン結構頑張ってお話ししました。

これでボラは女性6人と僕、また賑やかになるのはいいが女性ばかりと言うのもオジサンとしては単純に喜んでいいのか結構微妙である。まあ救いは年齢が娘ほど離れている連中がほとんどと言う事だ。

別に女性を蔑視するつもりは全く無いが、学生さんが休みを利用してやって来る以外、働き盛りの男性がボランティアで小笠原へと言うのはやはり厳しい現実があると思う。それにしてもここのボラの連中のパワーはホント凄い、女性恐るべし。

写真は今日も昼食後の一時、1人コーヒーと日向ぼっこを楽しんでいたら、チョロチョロと現れたグリーンアノール。分かるかな、杭の先端にいる緑色のトカゲ。外来種でその数が増え続け問題になっている。