MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

こんなカメラが欲しかった-FinePix HS10

2010年03月26日 | 写真
富士フィルムから4月17日に発売予定のFinePix HS10(上の写真・他の写真も含め富士フィルムのホームページから取得)がすごい。

簡単にまずそのスペックを紹介すると、
①世界初・フジノン光学30倍マニュアルズームレンズ搭載
②1/2.3型 裏面照射型CMOSセンサー。1,030万画素
③レンズ、f=4.2mm~126mm(35mmフィルム換算:24mm~720mm相当)
 F2.8~F11(W)、F5.6~F11(T) 1/3EVステップ 手動/自動切り換え
 スーパーマクロ[広角]約1cm~1.0m
④画像サイズ・L:<4:3>3648×2736ピクセル/<3:2>3648×2432ピクセル/<16:9>3648×2056ピクセル
⑤液晶ファインダー(EVF)・・・・老眼にとって必要なのはファインダーなのです。
⑥動画・最大1920×1080ピクセルという高解像度でのフルハイビジョン。自動追尾オートフォーカス

その他の詳細は富士フィルムFinePix HS10のホームページへ

下の写真はサンプルを縮小比較したもの。チューリップの写真が望遠端の126mm(35mm換算720mm)、舟が6mm(35mm換算34mm)というデータでした。
まず、舟の写真について言えば、原画部分を見るとそれなりの解像度であるが、縮小していくと色再現がよく輪郭がしっかりと表現されている。






チューリップの写真について言えば、望遠端の720mmで撮ったとは思えないような描写力があるといえる。使い方によっては面白い表現が出来そうだ。

デジタル一眼レフを使ってみて一番困るのは「レンズ交換」と交換時にミラーやセンサーに「ゴミ」が付着する恐れがあることと、欲しいと思うF2.8以下の明るいレンズや500mm以上の望遠レンズが高価であるということだが、FinePix HS10は24mm~720mmをカバーしているのだ。しかも価格も安い。

まだ発売前なので、発売後の口コミや評価を参照して「まあまあ」なら、LUMIX-FZ30の後継機として手に入れたいと思っている。SONY-380はなかなか馴染まず半分諦めているのでオークションで処分する予定にしている。

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上野公園桜景色第2弾完成

2010年03月25日 | あらかると
ホームページ「上野恩賜公園桜情報」の「上野公園桜景色」の第2弾がやっと完成しました。

http://www.geocities.jp/maicohomep/keshiki-sam2.html

22日に上野公園の桜に「開花宣言」が出されたのに翌日からは寒の戻りで、咲く速度が遅くなっています。
以前にも開花してから強い寒の戻りがあったことがありますが、そのときは開花してから満開になるまで10日間を要しました。今年もそんな状況かもしれません。

天気が回復して日差しが出てくると、一気に開花してくるものと思われ公園の桜が「満開」になるのは29日から30日ぐらいと予想されます。
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上野公園3月22日前後に満開の桜

2010年03月23日 | あらかると
これまでは開花時期だけを紹介していましたが、今年は開花後の満開前後の桜を紹介します
今日は昨日に満開を迎えていた桜を紹介します。
上の写真は寛永寺根本中堂前庭にある福島県三春町にある樹齢1000年以上という「滝桜」の孫桜。なんとなく花そのものに風格を感じました。寛永寺でも100年200年と咲き続けていって欲しいと願っています。

中央園路の小彼岸桜。


袴腰の紅枝垂桜。


不忍池の陽光。芽吹き始めた枝垂れ柳との競演が続いています。


梅川亭前の紅枝垂桜、枝も細く花もやや小さめなので、他の紅枝垂と様相を異にする。


江戸彼岸桜


公園中央園路(桜並木通)で最も早く咲く実生(染井吉野は通常接木により株作りされる)と思われる染井吉野。


大噴水横にある白色系の枝垂桜。公園内にある枝垂桜はこの1本を除きすべてが紅色系の枝垂桜となります。それだけ貴重性も高いが、木の勢いが年々弱っているように思う。今年は一番高い木の中心部が枯れているようです。


両大師境内の紅枝垂桜。
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上野公園桜開花情報

2010年03月22日 | あらかると
公園の桜が続々と開花しています。とくに今年は高めに気温が推移しているためか、開花から満開になるまでの期間が短く、満開の期間もやや短いようです。

今日の取材コースは、パンダ橋→清水観音堂裏(陽光・苔清水)→袴腰(小彼岸・紅枝垂)→不忍池周囲(骨董市開催中・薄毛大島・紅豊・小汐山)→公園中央通(染井吉野基準木)→東照宮→伊豆栄梅川亭前(枝垂桜)→小松宮銅像周辺(小松乙女、江戸彼岸)→大噴水周辺(枝垂桜)→科学博物館シロナガスクジラ模型下(天城吉野)→両大師境内(紅枝垂桜)→寛永寺根本中堂前庭(滝桜の孫=巻頭の写真)

以上のコースで本日開花の確認された桜は、苔清水、薄毛大島、山桜系の桜(名前不明)、小汐山、染井吉野、小松乙女、紅江戸彼岸(?)、天城吉野、山桜系の桜(養老桜か?)など
満開を迎えているものが、陽光、紅枝垂桜、枝垂桜、滝桜(福島県三春にある江戸彼岸系の枝垂桜の孫)など



見た目は大島桜だが、小花柄や萼筒が有毛。神奈川県真鶴で発見されたもので、大島桜と染井吉野の自然交配種といわれている。


開花と同時に赤茶色の新芽が出ることから山桜系のようだが、萼筒には大島桜の特徴が見て取れる。弁天堂横の小さな公園にある。








花の終期には赤く染まる桜で花期も長い。形状的には萼筒にクビレがあり江戸彼岸系に違いなく、紅江戸彼岸(江戸彼岸の紅系の桜)か?







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速報!!!東京、横浜、上野公園の桜(染井吉野)開花!!

2010年03月22日 | あらかると
本日各気象サービス会社から横浜と東京が開花したと発表がありました。

上野公園も本日午後開花したと発表がありました。

丁度私が取材している頃の発表のようで、開花状態から今日中の発表があるものと予想していました。巻頭の写真は、上野公園基準木のトーテムポール側の開花状況です。


そのほか、薄毛大島桜、苔清水、小松乙女、天城吉野などが開花し、紅豊や小汐山が一両日中に咲くものと思われます。大噴水前の枝垂桜(珍しい白色)や寛永寺根本中堂前の滝桜(福島県三春)の孫や陽光、両大師境内の枝垂桜などがすでに満開を迎えています。

通常は公園内の基準木より2日程度遅く開花する不忍池周辺の染井吉野もちらほら咲き始めています。取材の結果については、今日中に投稿の予定です。

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