MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

陽気に誘われた昆虫達(西洋蜜蜂・川螻蛄・黒点冬尺・細平田虻など)

2017年01月28日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


ほぼ無風の快晴だったので、午後から大町公園へ。
園内はまるで春のような陽気となり、
子供連れの家族が多く見受けられた。

暖かくて日差しが有ると、
越冬蝶(ルリタテハ・キタテハ・ウラギンシジミ・ムラサキシジミほか)が、
越冬地から出てきて日光浴をするであろうと予測していたが、
飛んで居る1頭(種別不明)を見たに過ぎなかった。

風が無かったため、遊歩道のあちこちに蚊柱を作って飛んで居たのが、
ユスリカ(体長0.5mm~1cmで日本には500種居ると言う)で、
場所に寄ってはマスクを利用した。


何とか生態を撮影しようとしたが、小さすぎて判別出来なかった。
下の写真はピクセル等倍でトリミングした飛翔の姿。


次は目の前を通過し近くの擬木に止まった「冬尺蛾の仲間」と思われる昆虫。
模様などが判別できず、名前は不明。


「細平田虻」
小川の近くを飛び回っていたが、止まったところを撮った。


「川螻蛄(カワゲラ)」
遊歩道を歩いているときに目の前に飛んで来たのが、カワゲラの仲間で、
アミメカワゲラかオナシカワゲラかの判別は出来なかった。


「星点冬尺(ホシテンフユシャク)」
常夜灯近くのアクリルボードの壁に止まっていた。
昨日も暖かかったので、夜の光に誘われてやってきたものと思われる。


「西洋蜜蜂」
公園の外にある梨園の近くの紅梅で、花蜜や花粉を集めていた。
10頭以上いたが、脚には花粉団子をつけている個体が多かった(下の写真、巻頭の写真)。


厳冬期に風が無く、暖かな陽の光があると喜ぶのは何も人に限ったことでは無いのだと・・・。
コメント