MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬の野鳥達(小鷺、花鶏、鶫、青鵐、瑠璃鶲、鴲、白腹)

2017年01月18日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


1月10日以来の大町公園散歩となった。

9日ごろから咳とクシャミ等が続き、11日には38.7度の発熱。
その後ぐだぐだと微熱や咳、痰まで出るようになってしまった。
そして何とか快方に向かったのが昨日からで、
今日が久し振りの外出となったのである。

公園内では常連さんとも出合ったが「病み上がり」を理由に、
会話はせず、一人逍遥状態だった。

「冬薔薇」への期待もあったが、
このところの冷え込みで花数は極端に減少していた。


で、一人で歩いて居ると近くに現れるのが野鳥たち。

薔薇園では「鶫(ツグミ)」が私の動きを監視していた。


ベンチで休んで居ると「瑠璃鶲♀(ルリビタキ)」が、
遊歩道に現れ、またまた監視された。


遊歩道の下は湿地となっており、
足元ほどの近さで「青鵐(アオジ)」が採餌をしていた。
ほぼ真上からスローモーションの動きで写真を撮ったが、
私を気にしつつも逃げることは無かった。

人を余り恐れないのは、人に食われた歴史が無いためなのだろう???
と・・・・おもう。


5mほど先の山際では「白腹(シロハラ)」が、
落葉をかきながら採餌をしていた。


遊歩道の脇を流れる湧水の小川では「小鷺(コサギ)」が採餌をしていた。
近づくと林の中に逃げ込むのだが、
離れた場所で待って居ると再び出てきて採餌をする。

足を小刻みに震わしながら泥の中を掻くと、
泥の中に潜んでいた小魚やザリガニが飛び出てくる。


巻頭の写真は、小エビを捉えた瞬間だが、
咥え方が浅かったのだろう、口元から逃げ宙を舞った。
(巻頭の写真右下にトリミング部分を貼付)

帰途の公園入り口付近で出会ったのは「鴲(シメ)」
美しい小鳥だが、警戒心が強いようで人の近くにはやってこない。


団地に帰ると、公園でたむろしていたのが、
先日200羽近い大集団で現れた「花鶏(アトリ)」で、
地上から逃げて欅の木に止まったのをパチリ。


常用薬が切れたので明日は隣駅まで通院予定。
風邪を引いても病院には行かないが、
20年以上も飲んでいる常用薬は、問診だけで処方箋が貰える。
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