MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

鴨来たる(松戸市国分川上流)

2015年10月07日 | あらかると

今日も朝から快晴で、遠出をすべく用意をしていたが、
午前8時過ぎには台風23号の影響と見られるやや強めの北風が出てきた。
しかも、朝から寒さを感じるほどの気温である。
ポタリングも追い風なら楽しいが、迎え風は相当な体力を要するため、
自転車での外出は無理と言うことでインドアな一日となった。

ということで、
昨日ポタリングした国分川上流(松戸市紙敷付近)で観測した、
この秋の「初鴨」などを・・・。

橋を渡っているとき偶然発見したのが3羽の鴨。


越冬のために渡ってきたにはやや早すぎる感じもしたが、
留鳥のカルガモよりは小さく、何となく小鴨のようである。
小鴨の雄なら頭部が茶と緑のツートンカラーなのですぐに小鴨と判るのだが・・・・


望遠端で撮った写真の鴨の横顔は、カルガモのような頬白さが無く、
留鳥のカルガモではなく渡ってきた鴨のようである。


さらに、巻頭の写真のように10数羽が群れを成しており、
橋の上からは見えるものの、対岸からは葦などの影で見えず、
葦原に身を隠す鴨の習性がみられことから、
国分川に来た渡り鳥の第一陣なのであろうと思われる。

別の場所では「ダイサギ」が獲物を狙っていた。
嘴から落ちた水滴が小さな波紋を作っている。


国分川の遊歩道では、所々でコスモスが揺れていた。


この周辺の翡翠や野鳥を撮っている常連さんに久し振りに出会ったが、
翡翠は30分ほど前に現れたが、捕食せず立ち去ったという。
近くの柿畑にも野鳥がやってくるとの情報を頂いたので、
その柿畑に行ってみたが野鳥は見つからなかった。
が・・・
日蔭蝶が柿の果汁を吸っている珍しい姿を見ることができた。


柿畑に隣接する荒地では「セイタカアワダチソウ」が咲き始め、
数頭のツマグロヒョウモンが吸蜜のために余念無く飛び回っていた。


今朝はTシャツ一枚では寒いほどで、ついに風邪の初期症状が出てきた。

明日も一日中快晴との予報が出ている。
当地の最高気温は23℃、北西の風最大4mの予想なので、
明日は遠出も出来そうだ。
半日もポタリングをすると、風邪の症状は消えてなくなると思うのだが・・・・。
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