MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

吉兆の彩雲(虹色の雲)を撮る

2012年02月18日 | 写真

昨夜から今朝にかけて降った雪が止み、
澄んだ空気と青空の寒い一日となった。

昼前後から雲が出始めたが、
雲の形の面白さと時折現れる彩雲に、
約一時間カメラを持って「観天望気」と撮影実施。

「彩雲」は薄雲などが太陽周辺を通過する時に発生することが多く、
雲が流れていると変化も早く、
構図を考えているうちに消えてしまったり色が薄れたりで、
失敗作も多くなる。

又太陽近辺なので、カメラで直接太陽光を覗かないよう注意する必要も有る。
今日は部屋の中から撮ったので、
太陽はベランダの庇で覆われている。

11時43分撮影


11時56分撮影


12時06分撮影


12時08分撮影


実際には下の様な雲かながれていたのだが、
これらの雲が太陽の近くを通過する時に「彩雲」が発生していた。


2011年12月10日14時24分撮影。


「彩雲」・・・・ウィキペディアより抜粋
彩雲は昔から吉兆とされるが、実際はありふれた気象現象である。古くから、景雲や慶雲、また瑞雲などとも呼ばれ 、仏教などにおいては「日暈」などとともに、寺院の落慶、入仏開眼法要などには「五色の彩雲」等と呼ばれ、よく発生する現象として知られる。
また、西方極楽浄土から阿弥陀如来が菩薩を随えて、五色の雲に載ってやってくる来迎図などにも描かれており、瑞相の一つとして知られる。
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