秋明菊の実が真綿状になり、北風に飛ばされていた。
最初は何の種かわからなかったが、
巻頭の写真の後方に写っている幹の特徴から秋明菊と判った。
シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone hupehensis var. japonica)は、
キンポウゲ科の植物の一種で、学名のようにキクの仲間ではなくアネモネの仲間で、
英語ではジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)と呼ばれている。
花が終わった後に丸い種のようなものが残っているのは見たことがあり、
それが綿のようになって風で飛んでいるのを見たのは初めてである。
下の写真は同じ公園の同じ場所に咲いていた秋明菊で、
10月25日に撮影したもの。
下の写真、白く花弁のように見えるのは萼で有るらしいのだが、
そうなると花弁が見当たらないので、花弁は持たない花なのかもしれません。
蕾の緑の部分が萼で有るような気もするが・・・・