MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初霜、初霜柱、初氷

2011年12月10日 | あらかると

今年一番の冷え込みとなった。
隣のビルの屋上の水溜りが凍っていたが、
この冬の初氷となった。

初氷ばかりではない。
21世紀の森と広場では、初霜、初霜柱も観測された。

霜柱は小さな氷柱の集まりである(巻頭の写真)が、
陽が射して来ると、かさかさ音を立てながら崩れていく。

霜柱に囲われても緑の芽を直立させているのは、麦の芽である。


麦畑は一面の霜柱畑でもあったが、
これほどの霜柱を見るのは初めてである。


霜も下りた。
マクロで撮ると霜は小さな氷の粒の集まりであることが判る。


陽が昇り霜が融け始めると、霜は露に変化し小さな水玉となる。


初氷は田舎に居る時は毎年のように観察できたが、
サラリーマン時代には、殆ど見ることがなかったように思う。


今日の14時30ぷ煮ごろに現れた彩雲。
RAW現像時に、コントラストと彩度をアップしています。
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