MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

全国の桜開花情報

2008年03月04日 | あらかると
気象庁による今年の「桜開花情報発表」が明日から始まり、以後毎週水曜日に新しい情報が発表されます。明日はこれがニュースになります。昨年はデーターの誤りがあったとかで予想が一部外れたため、今年は民間の気象情報会社に人気が集まっているようです。やはり、桜の開花と行楽の人出は比例するので、弁当業者や観光業者などは情報の遅れが致命的になるようです。せっかくの観桜ツアーがまだ咲いてなかったり、散ってしまっていたりでは意味を成さないからです。

その点、上野公園では会社行事のため日程の調整が付かないためか咲いてなくても、葉桜になっていても宴を催している光景を目にすることがあります。親睦会の酒宴は会社の行事として欠かせないものなので「花」よりも優先度が高いのでしょう。特に横の結びつきの多い土木建設関係の会社では、接待なども絡んで同じ場所を長期に陣取っているのを見受けることがあります。

写真は「仏の座」の花、花の大きさは3mm程度。肉眼ではこのように美しい模様を見ることが難しいです。花の下にある葉が茎をぐるりと包む様を仏の蓮華座に見立ててこの名前が付けられたという。オオイヌノフグリ(下の写真)とともに早春の畑や畦などでよく見られる花で、両方とも小さい花にも拘らず群生するためよく目立って咲いていることが多い。
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