goo blog サービス終了のお知らせ 

MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

河津桜と紅白梅が満開で、山茱萸も咲き始めた「21世紀の森と広場」

2016年02月22日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

日用品の買出しの都合で、
久し振りに「21世紀の森と広場」へ行ってみた。

バーベキュー広場にある2本の「河津桜」が見ごろになっていた(巻頭の写真)。
花には目白やヒヨドリなどの野鳥が花蜜を求めてやってくる。
バーベキュー広場には入れないので、
外周からの20m先の花の撮影だったが野鳥が写り込んでいた。
下の写真はピクセル等倍でトリミングしたもので、
野鳥は「ヒヨドリ」だった。


曇り空の上、被写体に近寄れなかったため撮影には苦労したが、
やはり、桜はいい。


紅梅は殆どの蘂が枯れ始めていたが、
じっくり探すと開花したばかりの花も見つかる。


白梅は遅早があり、早咲きのものは花期が終わっており写真には成らなかった。


小さな梅林の近くでは、
山茱萸(サンシュユ)の蕾が開き始めており、
蕾の先端が黄色に染まっていた。


注意して良く見ると、数は少ないものの開花を始めた蕾もあった。
300mm望遠端のマクロ撮影で、手持ち撮影なのでピントはやや甘くなってしまった。


今週は寒気が入ってきて、曇りがちの寒い日が続きそうだが、
その分、河津桜の満開の期間は延びることと思われる。
ちなみに、
桜の代表種である「染井吉野」は平年並みの気温であれば、
満開(8分咲き以上)の期間が1週間続くが暖かければ3日で散り、
寒い日が続けば一週間以上満開の花を見ることができるのである。

「21世紀の森と広場」は、白梅2分咲、紅梅咲始め、蝋梅満開。

2016年01月08日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

先日訪れた「21世紀の森と広場」では、
白梅が開花していたが、カメラの電池が入ってなかったため、
撮影が出来なかった。
ということで、21世紀の森と広場へ。

公園北口から野草園へ。
野草園周辺には野鳥が多いのだが、
やはり1月の最高気温を塗り替えるほどの記録的な暖かさのためか、
大町公園同様、野鳥は殆ど見ることが出来なかった。
また、
例年なら凍りついていることが多い野草園の小さな池も、
下の写真のように水が漲っていた。


小さな梅林のある「みどりの里」の白梅は2分咲き程度になっており(巻頭の写真)、
徐々に開花が進んでいる。


2本の紅梅では、それぞれ1輪ずつの開花が確認できた。


散歩途中で、毎日公園内をウォーキングしている元教師に出会った。
手賀川の事件や、介護疲れ心中、介護保険などの四方山話を20分ほどして分かれたが、
最近暗いニュースが多いのが気になった。

語り合ったベンチの近くでは蝋梅が満開だった。

初冬の花(寒椿、蝋梅、枇杷、無休花、姫女苑、雪柳など)

2015年12月11日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

昨日の「21世紀の森と広場」で見付けた花たち。

まずは定番の冬の花。

「寒椿」
山茶花と椿の交配で生まれたが低木であることが特徴。


「枇杷」


「蝋梅」
早春の花として楽しまれているが、
21世紀の森ではもう咲いていおり、場所に寄っては満開(下の写真)だった。


次は「帰り花」「返り花」「忘れ花」「二度咲き」「狂咲き」などの別名があり、
小春日和のなかで咲いていた花。

「雪柳」


「エゴノキの花」



日当たりの良い場所で咲いていたやや季節はずれの花。

「源平小菊(無休花)」
春、夏、秋と咲き続けるために「無休花」の名前があり、
別名「ペラペラ嫁菜」、園内で野生化している。


「姫女苑」


他に確認できたものに、
「白詰草」「赤詰草」「蒲公英」「オオイヌノフグリ」「ハナニラ」「ナズナ」「ハコベラ」
「水仙」「菜の花」「皇帝ダリア」「朝鮮朝顔(ダチュラ)」「ハキダメギク」「アキノノゲシ」などがあった。

巻頭の写真は「蝋梅(ロウバイ)」

黒筋冬枝尺、初冬の秋茜、野薊の種子の旅立ち、など

2015年12月02日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

昨日の21世紀の森と広場を散歩中に、
小さな蝶のような個体が百頭近く乱舞していた。
場所的には、下の写真の突き当たり付近の刈り込まれた雑木林の中で、
右側がバーベキュー広場(有料)。


逆光の中で白く輝きながら乱舞していて、近くにも寄って来たが、
なかなか止まらない。シジミチョウの仲間のようでもある。
肉眼では多くの個体を認識できるのだが、
いざ写真を撮ろうとしてファインダーを覗くと、
3mほど先の個体以外判然とせず、置きピン(予め距離をあわせて置く)で撮ったが、
30枚ほど撮って3枚程度しか写ってなかった。
そのうちの一枚が下の写真。


上の写真では見つけることが出来ないと思われるが、
PCで拡大し隅々まで探して見つかる状況だった。
上の写真からピクセル等倍で加工したのが下の写真。


更に、一瞬止まったところを撮れたのが下の写真。
触覚が棍棒状でないことから「蛾のようだ」と言うことまでは判ったのだが・・・・


なかなか止まらずマクロ写真が撮れなかったのだが、
別の場所で目の前に止まっているのを発見した。
やはり蛾のようである。


で・・・・名前は?
約1時間ほどNet検索をしたが不明で、
季節柄「冬の蛾」で検索すると直ぐにヒットし判明した。

蛾の名前は「黒筋冬枝尺(クロスジフユエダシャク)」で、
冬だけに出現して繁殖行動する、フユシャクの仲間であることが判明した。
更に飛んでいるのはオスで、メスは羽が退化して飛べないようである。

11月27日の大町公園でも目の前に現れていたのを撮っていて、
このときも検索したが不明だった。
下は大町公園薔薇園近くで撮影した個体。


昨日はこの時季にしては珍しい「秋茜」にも遭遇していて、
これなども師の言う温暖化の影響なのかもと思う。
ウンカやアブラムシの成虫と思われるものがまだ飛んでおり、
生き永らえるための餌はまだ豊富のようである。


巻頭の写真は「野薊の綿毛」で、微風の中でゆらゆらと揺れていた。
綿毛についている種子は丸々として実入りが十分のようで、
別天地で新たな花を咲かせることは間違いなさそうである。

21世紀の森と広場(松戸)の紅葉が見ごろ

2015年12月01日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

日本晴れの天気となったので、近所の紅葉の名所である、
「21世紀の森と広場」に行ってみた。

紅葉が美しくなる楓があちこちに植栽されており、
植栽されている場所の日当たりが良いことから、見ごろを迎えていた。
前回訪問した11月13日に比べれば遥に紅葉が進んでおり、
とくに「つどいの広場」北側の楓並木は、
樹木の正面と裏側に遊歩道が設けられており、
逍遥しながら逆光の中で見る紅葉は最高である。

巻頭の写真と、下の3枚が集いの広場で撮影した写真。
この場所は木々の間を巾1mほどの小川が流れており、見事な「散紅葉」も見ることができる。






下の一枚は「野草園」の楓で、
周辺に植栽されている「ドウダンつつじ」も真っ赤に紅葉していた。


また、12月にしては暖かすぎる陽気となったためか、
「みどりの里」の花畑では、越冬中の紋黄蝶やシジミチョウの飛翔がみられ、
「キタテハ」や


「ヒメアカタテハ」は吸密に余念がなかった。
2頭とも夏場よりも体長は小さめで、やや毛深い感じがあったが、
これからの寒くなる日々を成虫のまま草叢の奥深くで過ごすのである。


散歩途中で元教師の知人に遭遇したが、
今日の話題は「地球の温暖化」で、師は今日の温かすぎる師走の入りを嘆いていた。
昔は師走といえば霜が降りて霜柱も立ち、木枯らしが吹いて完全防寒を必要としたが、
今日は薄着の上着で十分なほど温かく、異常すぎると・・・・