日用品の買出しの都合で、
久し振りに「21世紀の森と広場」へ行ってみた。
バーベキュー広場にある2本の「河津桜」が見ごろになっていた(巻頭の写真)。
花には目白やヒヨドリなどの野鳥が花蜜を求めてやってくる。
バーベキュー広場には入れないので、
外周からの20m先の花の撮影だったが野鳥が写り込んでいた。
下の写真はピクセル等倍でトリミングしたもので、
野鳥は「ヒヨドリ」だった。

曇り空の上、被写体に近寄れなかったため撮影には苦労したが、
やはり、桜はいい。

紅梅は殆どの蘂が枯れ始めていたが、
じっくり探すと開花したばかりの花も見つかる。

白梅は遅早があり、早咲きのものは花期が終わっており写真には成らなかった。

小さな梅林の近くでは、
山茱萸(サンシュユ)の蕾が開き始めており、
蕾の先端が黄色に染まっていた。

注意して良く見ると、数は少ないものの開花を始めた蕾もあった。
300mm望遠端のマクロ撮影で、手持ち撮影なのでピントはやや甘くなってしまった。

今週は寒気が入ってきて、曇りがちの寒い日が続きそうだが、
その分、河津桜の満開の期間は延びることと思われる。
ちなみに、
桜の代表種である「染井吉野」は平年並みの気温であれば、
満開(8分咲き以上)の期間が1週間続くが暖かければ3日で散り、
寒い日が続けば一週間以上満開の花を見ることができるのである。