ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

メモリアルディ

2014年05月28日 | OVERLAND CAFE

 5月の26日の月曜日はメモリアルディの休日であった。週日とは異なるスケジュールで、朝から公園で汗を流し、午後からは、長~い昼食の時間(BBQ)、そして、夜の映画鑑賞。朝から夜までビッシリとスケジュールをこなす。太陽の下に身を置き、ネットサーフィンとは距離を置く事が気分転換になる。

 

 

 オヤジの得意料理?の一つであるサルサ、新鮮なトマト、玉ねぎ、シラントロ(パセリ)、青いハラペーニョ(唐辛子)を刻んで、ライムと塩で味を整える。乾燥したメキシコの前菜だけあって、暑い太陽の下のアウトドアでは冷えた飲み物と共に最高のサイドデッシュとなる。

 

 炭に火を放つ、太陽の熱と火から伝わる更に暑い熱が、これから何か楽しい事が始まるんだ!という気分を持ち上げてくれる。儀式の始まりだわな。男は火をみて興奮するから面白い。決戦の火豚が揚がった。

 

 エタノールの需要で最近のトウモロコシの値段は高くなったなぁ!など、どーでもいいような会話をしながら、焦げの付き具合に集中する。オヤジが焼いたトウモロコシはこのKOGEが旨さの秘訣。焼けたら手で塩を浴びせる。ワイルドな方が旨いですよ。

 

 

 今回は豚の骨付き肉(ポークリブ)、煙と匂いを大気にばら撒く。室内では出来ないアウトドアでの醍醐味。髪の毛や着ている服に肉と煙のいい香りが染み込む。普段からランドクルーザーのガソリンの燃える香りに包まれているので、ケムタイのは苦にならない。泣ける男の料理ですなあ。

 

  やや、焦げすぎ?のポークリブ。豚は肉の奥までしっかりと火を通す必要がありますのでこんな感じになります。火に掛けてから塩と胡椒のみでの味付けです。見た目はともかく、まあ食ってみろって!これを食するにはナイフやフォークあるいはお箸などというものは不要です。手で持ってがぶっと食いつきます。口の周りは真っ黒になり、手は車のエンジンルームを触った様に真っ黒になり、爪とその隙間は、あら、農作業でもしてきたの?って感じになります。開高健がオーパ!の中で肉は骨に近い程旨いって言っていた。しかし、あれは牛肉だっだなぁ。

 

 メモリアルディ(忘れない、記憶に残る)一日でした。

 


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