この季節、外でいくら自転車を飛ばしても汗はほとんど流れる事はない。体も自転車も泥水に濡れてつま先や指の先は特に冷える。しかし、最高に気持ちがいいと感じるのがトレーニング後の熱いシャワーだ。冷えた体で熱いシャワーを浴びると体が痒みを感じる程に刺激的で、ああーっ!生きているっんだ、って思う。お風呂に入れる事って食べれる事、寝れる事の様にしあわせな事なのです。
先週の道路状況です。
冬の森の中の道というのは多くの木々の枝が落ちているものです。
細いタイヤでバリバリボコボコと枝を砕きながら走破します。
おっと! 落石です。
減速、減速!
おやおや!
道をふさぐ倒木です。
写真とっとこ!
意外とでかいなあ。
よっこらしょ!
自転車は担いで超えるしかありません。
おおっー!
巨大な落石が...
上を眺めると、
がけ崩れですね、自然の力って怖!って思った。
写真とっとこ!
森を走り抜けながら思う事は、森は生きている、自然は生きている、地球は生きているんだという実感である。人間は時々こうして地球自然の息吹を感じる機会を持つことが大事だと思う。体を動かす事によって呼吸は激しくなるが、冬の冷たい冷気を激しく吸ったり吐いたりすると、この体がこの辺の自然の気と一体化する様な感覚になる。風を切って走っていると自分が森を移動する妖精のようになった気分がする。その感覚がたまらなく嬉しいと思えるので、寒かろうと泥を被ろうと、どうってこたーない!と思ってしまう。
走り終えて熱いシャワーを浴びると、再び現実に戻る。
その、現実に戻る瞬間というのがまた快感であり、止められない!
...俺は中毒者かもしれん、
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