夜は暗黒の世界である。
即ち、色のない闇の世界。
世界がいかに広くとも、目の前に美しい光景が広がっていたとしても、闇の中ではそれを見る事は出来ない。しかしそこに光を当てればその光の反射によって一部のみ見る事が出来る。即ちこれってこの世に起こっている出来事の様相でもある。
夜中に車を運転しながらそんな事を考える。
新しい車の方がいいな、って思うのはこの夜の時間。おそらく安心感が違うのであろう。即ち夜の運転というのは昼間の明るい太陽の下での運転とは全く異なる感覚を持つ事になる。外観がどうのこうの、色、年式、そんな事はどうでもいいのだ、ただ安心して移動出来る道具としてのクルマがそこにあれば良しと感じている。理性的にクルマを選ぶならば夜に闇の中で運転してみるのが良いのではないか?と感じている。
おそらくこれはクルマ選びのマル秘簡単方法かも知れない?
欲しい車は夜中に試運転してみるべし、かな。
昼間の明るい太陽の下では、
完全に理性を奥に押し込んでしまい、見た目に支配される...自分の事。(汗)
クルマの持つ感性そのものを感じるには、夜がいい。
夜間のみオープンの車屋があってもいいかな?
即ちクルマを観る大きな目というのは2つある、昼間と夜である。
昼間の目で車を選ぶか?
夜の目で車を選ぶか?
どちらも大事な要素だと思う。
...
まっ、夜の事をあまり気にしていたらロクマルには乗れなくなってしまうけど...(汗)