ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

痛みを伝えたハチマル

2012年01月28日 | ロクマル日記

 少し不思議に感じた出来事だった。

助手席のドアを鍵で開けようとしたら、鍵が上手く鍵穴に入らなくて手からすべり落ちて地面に落下してしまった。

腰をかがめて、落ちた鍵を拾い立ち上がるその瞬間、チラッとタイヤが無意識に視界に入る。

...おや、

一瞬にして右後ろのタイヤの空気が少し少ないなぁ、と感じた。

もしかして、もしかして、パンク??? かも知れない、念のために...。

 

という事で早速、行き付けの修理工場に乗り込む。

確認お願いしまーす。

タイヤを外して細かく調べてみると、

鈍い金属の光が...あった。

 

ん、何かが刺さっているな。

グイグイグイ、

 

3センチ程の木工用スクリュウが刺さっていました。

この隙間から空気がちびちび、ゆっ~くりと抜けていたのです。

...

考えて見るに、

もしもあの時、あの場所で、鍵を落とさなかったら、おそらくパンクには気が付かなかったであろう...と思った。

あの時パンクに気が付いたのは、鍵を落としたお陰である。

 

そう考えると、偶然?というよりも。

ハチマルが僕に痛みを教えてくれた、と理解するのが正解かも知れない。

...痛い!って叫んでいたのか。

 

もしあの時に気付かせてくれなければ、後で皆で乗り込んで、さあーいくぞ!という時に、

あっ、ヤバイ! パンクだ、動けん。

という事態になってしまったであろう...。

...

ハチマル、これからもそうやって優しく教えてくれよな。頼む!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする