京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ドンと豆

2020年07月04日 05時00分10秒 | 甘味・喫茶・その他
昨日は、結構早くから雨が降ってきた。梅雨ですねぇ。
新型コロナウイルスを洗い流して欲しいものです。
気温は、あまり高くないから快適だった。
湿度が喉に優しい。


↑新日吉神宮 本殿

新日吉神宮(いまひえじんぐう)の写真が残っているので、ちょっとだけご紹介しておきます。
新日吉神宮は、日吉・日枝・山王神社系なので神のお使いが猿なんです。名前も「神猿(まさる)」と称します。
滋賀県の日吉大社では、野生の猿が出没しても駆除できないらしい。神のお使いですからね。


↑狛猿 阿形


↑狛猿 吽形

八坂庚申堂の「くくり猿」というのがある。あれは、人間の欲望を象徴している。どうも猿は、欲望のままに生きる動物という印象があるな。もっとも猿からしたら人間の方がずっと欲望のままに生きているということになるのだろう。
欲望もほどほどに・・・ということでしょうね。


↑午砲の台座

これは、午砲の台座です。
「午砲」は、明治時代、京都市街に正午の時報を知らせる為に大砲を撃っていた。もちろん空砲ですけど。この午砲、もともと高台寺にあったのだそうです。でも建物に影響が出るとのことで廃止になった。新日吉神宮に寄贈された。最初使っていたのかな?大東和戦争の時、金属供出されたようで、台座だけが残ったらしい。


↑大丸地階IORI「白玉宇治金時」

これは、昨日の記事の続き。
デザートということで父親と食べたもの。
父親は、氷が好きらしい。
きっと胃酸過多なんでしょうね。逆流性食道炎かも。
でもいまとなっては、検査をさせようと思わない。
機嫌良く生きているのですからね。晩年を病院で・・・なんて最低ですから。


↑豆かん



私は、この寒天と赤エンドウ豆に黒蜜で食べるのが好きかも。
夏の食べ物という感じがするのです。
みるまめ(みつ豆、蜜豆)は、俳諧でも夏の季語。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

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おはようございます (すー)
2020-07-04 08:07:34
昨晩はよく降りましたね。川の水量が気になります。

>猿からしたら人間の方がずっと欲望のままに生きているということになるのだろう。
でしょうね。猿からしたら何を言っているのかでしょうね。
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>すーさん、おはようございます (京男)
2020-07-04 09:12:18
川の側だと雨量が気になるでしょうね。
猿より人間の方が欲望が桁違い。猿は想像力がいいもわるいもすくないだろうし・・・。
返信する
戦線復帰 (常盤万作)
2020-07-04 15:25:29
こんにちは、蒸し暑い午後ですが、お元気ですか?
10万円がPCに変身しました。
業者に渡していたのが、帰ってきました。
休養十分で、今後もよろしく。
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>常盤万作さん、こんにちは (京男)
2020-07-04 15:55:48
蒸しますが、案外涼しい風が入ってきます。そうですか10万でPC復活なんですね。
仕方ないですね。
返信する

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