「土曜日であるにもかかわらず、大講堂で600人もの学生が熱心に聞き入る授業がある。座席がなく立ち見もめずらしいことではない。」こんな授業を展開するのは、「聞かせる技術」の著者、立教大学 山口義行教授である。
今時の学生が私語もなく、静かに聞き入る授業とはどんな内容の授業なのか、また、どのように聞かせているのか興味があったので読んでみた。
山口教授は、「何を話すかより、どう聞かせるか」がポイントだと言う。確かに何を話すかの内容も大切であるが、それをどう聞かせるか、については、あまり工夫したり、努力したりはしてこなかった。
授業を生業とする私たちの必見の書だと思う。一読を勧めます。
今時の学生が私語もなく、静かに聞き入る授業とはどんな内容の授業なのか、また、どのように聞かせているのか興味があったので読んでみた。
山口教授は、「何を話すかより、どう聞かせるか」がポイントだと言う。確かに何を話すかの内容も大切であるが、それをどう聞かせるか、については、あまり工夫したり、努力したりはしてこなかった。
授業を生業とする私たちの必見の書だと思う。一読を勧めます。