松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

子どもたちに節分についてこんなお話をしました

2011-02-01 12:49:19 | Weblog



節分は、季節が分かれると書きます。ですから、冬から春になるこれが節分です。2月3日が節分ですから、2月4日から春になると言うことです。これを立春といいます。
節分の行事では、豆をまきます。熱い豆を鬼にぶつけて追い払います。「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまきます。
ところで、どこでも「鬼は外、福は内」と掛け声をかけるところばかりではありません。
 千葉県にある成田山という神社では、福は内は言うが、鬼は外はいいません。なぜか、そこの神様は、すべてのもの、どんなものも大切にしているからです。鬼でさえも大事にしているからです。
また、東京にある鬼子母神という神社は、「鬼は内、福は内」といいます。鬼を祭ってある神社ですから鬼を追い払うわけにはいきません。                           
奈良県の蔵王堂という神社も、「鬼は内、福は内」と言います。いろんなところで追い出された悪い鬼を集めて、お説教をして、心を変えてやろう、改心させてやろうというためです。
場所によっていろいろあるのですね。               
さて、いままでのは、まじめな話ですが、最後は駄洒落問題です。楽しく終わります。
問題を出します。節分に「鬼は外を言わないで、福は内、福は内」とばかり、かけ声を掛けるところがあります。さて、どこでしょう。

答え 洋服屋さんです。「福(服)は内、福(服)は内」ですね。


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2 コメント

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いいのだろうか? (totoro)
2011-02-02 21:41:39
分掌上、様々な報告書を作成する。
そんなことで、大事な一日がくれていく。

思うに、これだけ情報社会になってくると、学校を開かなければならない・・・そんな強迫観念がある。
逆に、これだけ情報社会になると、危機管理や情報管理が必要になる。

学校を自己評価し、外部に評価してもらい、公開し....

PDCAサイクルを示し、グランドデザインを...


管理職の仕事が、マネジメントや経営と言う言葉で語られる。

それは当然だろう。しかし、管理職は教師を管理するだけでなく、指導することがもっとも大事なのではないだろうか。
子どもの教育はどうあるべきか。授業はどうあるべきかと...

危機管理だけでは、後手後手になるように思う。
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情報は内容が大切ですね (Mrヒデ)
2011-02-03 09:28:49
 学校の情報で一番大切なのは、子どもの様子、授業の様子、学校の様子でしょう。各校は、その根本になる情報の最高のものをつくり出さなければならないと思います。そして、そのことを評価してもらうことです。今では、言葉は悪いが、通り一遍の指導でもって、学校評価をしてもらっている感じです。学校評価の前にもっと教師はやらなくてはいけない重要なことがあるのですね。校内や教育委員会からの報告書や指導案作成などの提出物も同じことが言えます。形でなく内容が大切でしょう。
 私は初任者指導をして3年になりますが、初任者研修の提出物もとても多いのです。まずは、初任者が「子どもが好き」「授業が面白い」「学校の仕事が楽しい」そのようにしたいですね。それが、エネルギーとなって、きびしい仕事にも耐えていくようになるのです。なのに様々な提出物のアラシでは、そんな気持ちにもなりませんものね。
 私は校長の時は、職員にも恵まれて、まず、子ども第一主義で、授業第一主義でやることができました。ここさえ間違っていなければ、怖いものはありません。対外的にもこれで多くは戦っていくことはできるのですし、一番精神的にも安心できるものです。ここのところをきちんとやらないと、形をつくるために、多くの意義の薄い、子どもから離れた(言い過ぎかな)仕事をしなければなりません。これは本来の仕事ではありませんね。


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