散歩道のとある方のお庭に植えられていたものを撮影させていただいた。たぶんサザンカの類だと思う。「絞り サザンカ」をキーワードに検索してみたが、絞り品種はツバキに圧倒的に多い。写真はツバキとサザンカを交雑したハルザキサザンカ系だろうか。それにしてもツバキの品種の多さにビックリした。ツバキは照葉樹林の代表的樹木で植物社会学の分類単位に『ヤブツバキクラス』がある。そのためツバキ=ヤブツバキくらいしか頭になかったが、これだけ多種多様な品種が生み出されていたとは・・・http://www.nagominoniwa.net/index.html ゲオルク・ジョセフ・カメルによってヨーロッパに持ち込まれ品種改良が進んだと思っていたが、江戸時代に日本でもかなりおこなわれていたようである。
結局品種名はわからない。(^^; 絞りは多くの花に現れる現象だが、よくみればどの花弁も同じ柄はない。背後の花弁などは絞りというより赤白染め分けである。『動く遺伝子』によって引き起こされる現象のようだがその生物学的意義は未だ不明なのだそうだ。
結局品種名はわからない。(^^; 絞りは多くの花に現れる現象だが、よくみればどの花弁も同じ柄はない。背後の花弁などは絞りというより赤白染め分けである。『動く遺伝子』によって引き起こされる現象のようだがその生物学的意義は未だ不明なのだそうだ。