野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

幻のヘビ

2010年09月20日 | 動物
シロマダラの幼蛇が道路で絶命していた。日本の固有種で広い範囲で生息するが、夜行性のためかあまり目につかないことから幻と形容されるらしい。我が家の周囲の森にはわりと棲んでいるようで今まで何度か死体を見たことがある。今回は長さ20cmほどの幼蛇でおそらく餓死ではないかと思われる。えさを探して道路へ出てものの空腹のため力尽きたのではないだろうか。
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お面?

2010年09月20日 | 動物
オオホシカメムシというらしい。どこかで見たことがあったが名前など調べずにきたが昨日の朝、道路上でじっとしていたので撮影してみた。黒い斑点を目とすればお面と見えなくもない。盾などに描かれていそうに想像してしまった。
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秋の空気

2010年09月13日 | Weblog
暖気と寒気の境目を前線面というが、今夕まさにその通過を実感した。
天気図を見ると、寒冷前線が通過したのは15時過ぎ。写真は2時間後の紀伊水道の空。雲が西に長く伸びている。おそらく前線性の雲の残滓だろう。このときの気温は29℃で蒸し暑かったが、すでに雲の右には大陸性の高気圧の空気がやってきていたのである。10分後には気温が3℃下がって空気も乾いてきた。まさに不連続的変化であった。
ともかくやっと秋が来た。
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ヤマノイモ

2010年09月12日 | 植物
ヤマノイモとくれば、自然薯とムカゴであるが、本来の生殖はやはり花-種子である。花は小さいが、ずいぶんと子房は大きくなるものだ。
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有明の月

2010年09月06日 | 色と光
朝焼けの光で雲がオレンジ色にで染め上げられ、上空の淡い雲の中に有明の月が冴えた光を発していた。
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