今季初めてのお出まし。短いながら太い柱になっているのが分かる。オリジナル写真は柱がにじんでいるが、Picasaで自動色補正をしてやると色はかえって不自然だが柱がはっきりとでた。先日から気温も下がってきている。季節は晩秋にさしかかったようだ。
この前から子房が膨らんだ株4本に目を付けておいたが、その一つの果皮がめくれ中から真珠のような種子が顔を出していた。今まで直接間接的に種子を見たことがあるが、このように白いのは初めてだ。
結実はたぶんしないだろうが、念のためシャーレに水をたっぷり含んだろ紙を敷いて、そこへ置いてみた。さぁ~て、どうなるかな?
結実はたぶんしないだろうが、念のためシャーレに水をたっぷり含んだろ紙を敷いて、そこへ置いてみた。さぁ~て、どうなるかな?
今朝、子房の膨らんだ花茎を4本見つけた。ほぼ同じ場所である。ヒガンバナは3倍体で種子がほとんどできないといわれる。2倍体のいわゆる正常な種子ができる確率は何万分の1らしい。ヒガンバナ研究の第一人者栗田先生がは、千葉県木更津の大群落から0.026%の割合で種子を採取したようだが、発芽したものはなかったようだ。今回見つけたものも多分発芽しないと思うが、0.026%の出現頻度の種子が同じ場所で4個も見つかるなんて、一体どういうわけなんだろう・・・?
我が家の玄関前に枕木を敷いているのだが、そこに時々粘菌(変形菌)が出現する。今まで何という種類か調べてみなかったが、今回ネット検索してみるとどうやら「ススホコリ」のようだ。
http://research.kahaku.go.jp/botany/henkeikin/2000.html
世界に広く分布するポピュラーな種類らしい。このあとどのような変化を見せるか、楽しみだ。
http://research.kahaku.go.jp/botany/henkeikin/2000.html
世界に広く分布するポピュラーな種類らしい。このあとどのような変化を見せるか、楽しみだ。
南米大草原パンパが故郷だそうだ。ヨシとついているが、ヨシの仲間ではない。Cortaderia属に入るようだが、これと同属の植物は日本にはないようだ。ともかく、背が高い。3mに達するのではないだろうか。おばけススキとは言い得て妙である。
秋晴れの今日、近くの神社で盛大に秋祭りが行われました。老若男女が時間を忘れて祭囃子に酔いしれました。まさに童謡「村祭り」の一節『村の鎮守の 神様の 今日はめでたい 御祭日ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓』の光景でした。