野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

ど根性カタバミ

2012年12月31日 | 植物
ど根性植物のルーツは、たしかコンクリートのすきまに根を下ろした大根だったと思う。Wikpediaによると2005年に相生市の歩道脇に生えた「大ちゃん」だそうだ。
このカタバミの花は自宅の芝生の間から顔を出していた。直径は1cmないと思う。マクロレンズでレンズの先端が土につくくらい迫った。花茎も芝生に絡んでわからない。葉は花の横に小さいのがいくつか見られた。花は種子植物の生の最終目標であるから、きわめて劣悪な環境で生を全うしたことになる。天晴れ!
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冠雪の伊吹山

2012年12月28日 | Weblog
所用で長浜に行く途中、車窓から冬日に照る冠雪の伊吹山が目に飛び込んできた。山腹に削り跡があるとはいえ、ひときわ高く聳える伊吹山に神々しさを感じてデジカメのシャッターを切った。紫女史が「名に高き 越の白山 ゆきなれて 伊吹の嶽を なにとこそ見ね」とはいうものの、秀峰であることは間違いないようだ。26日撮影。
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かえるとオリオン

2012年12月19日 | 色と光
クリスマスが近く、所々で電飾を目にするが、電照菊によるかえる橋の電飾にちょっと心惹かれたので寒い中三脚を据えて撮ってみた。かえる橋の背後にオリオン座も写っているではないか。Picasaで少々補整するとちょっぴりメルヘンチックになった。
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花相似たり

2012年12月16日 | 植物
またサザンカの季節になった。劉廷芝の詩の有名な一節「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」の心境か・・・
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赤富士ならぬ

2012年12月16日 | 色と光
和佐山(日高川町)は名峰とは言い難い山容であるが、赤い朝日を浴びている様は何かしら神々しいものを感じた。「赤富士」とくれば横山大観の絵が一番に思い浮かんだが、葛飾北斎の「凱風快晴」の方が有名なようだ。しかし、紀州藩お抱え絵師の野呂介石の「紅玉芙蓉峰図」が赤富士の元祖のようだ。
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赤映えの雲

2012年12月13日 | 色と光
毎年今頃の季節になると、季節風が紀伊水道で暖められ発生した雲が朝日で赤く染まる現象が見られる。今朝も西の雲が赤く染まり始めたので御坊湾を一望できる高台からそれを撮影した。コンデジでは平板な写真にしかならなかったので、Picasaのグラデーション機能で雲の赤さを強調してみた。ついでに火電の白い煙と対比させて写してみた。


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寒い!

2012年12月10日 | Weblog
アリューシャン列島東には980hPaほどの低気圧の中心が3つもある。ユーラシア大陸には1036hPaの高気圧。強力な西高東低冬型配置である。高層天気図は読むのに骨が折れるが今日の紀伊半島上空3000mの気温は-10℃程度だ。地上の気温は5℃程度なので降雪は微妙である。
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赤い種

2012年12月09日 | 植物
冬になるとそこかしこで赤い実が目立つ。年末の定番はツルウメモドキであるが、今夕の散歩で海岸性低木トベラの種が目についたので撮影してみた。粘液性の果肉のためかテカテカしている。比較的すぐに落下してしまうようだ。
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寒波襲来

2012年12月09日 | Weblog
今年は気温の下がりの程度が大きい。低気圧の通過はさりげなかったが、急に冷え込み始めた。雲は千々に乱れまさに冬の空であった。日本海側は50cm以上の積雪になっているようだ。
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枯れ葉の中で

2012年12月02日 | 植物
今年も一月を切った。先週が紅葉の最後だったようだ。今朝近くをそぞろ歩いたが、神社のサクラもカエデもほとんど葉を落としていた。いよいよ冬だ。ふと関西フォークの薫り高い「枯れ葉の中で」のメロディーが頭をよぎった。北山修作詞・杉田次郎作曲。いやぁ、懐かしいメロディーだ。
YOUTUBEには何人かの歌手による歌がアップされているが、やはり上品チエさんとジローズが好みかな・・・
http://www.youtube.com/watch?v=qpI5UB0XjEo 上品チエ
http://www.youtube.com/watch?v=AIPjBdJMEc8 ジローズ




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