野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

カニの泡ぶく

2011年07月31日 | 動物
川の堤を歩いていると、アカテガニがごそごそ歩いていたのでスコップでちょいとすくい上げてやると、盛んに泡を吹き始めた。スコップでちょいちょいとつついて泡を盛んに吹かせシャッターを押した。
よく考えればカニはえら呼吸である。肺呼吸なら泡を吹くというのは納得なのだが、いったいどんなしくみなのだろうか。ネット検索してみると、酸素供給源である水を循環させてたえず酸素を溶かし込んでいるうちに粘度が増して泡となるらしい。
しかし今回のようにちょっとおどかしてやると盛んに泡を吹く説明としては弱いように思う。刺激による興奮で水の循環が盛んになりそれが泡ぶくになるのではないだろうか。
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