ぶんぶんぶん

童謡「ぶんぶんぶん」のハチは野バラから蜜なり花粉を集めているようだ。たぶんミツバチだろう。ミツバチはハスの花にもよく飛んできて、せっせと花粉を集めている。
ハスは蜜を分泌しないが、花粉はなかなかの美味らしくミツバチ以外にもクマバチやアブの仲間が寄ってくる。
ハスは蜜を分泌しないのだが、時々モンキアゲハが吸蜜行動をしているのを見かける。今朝もハスの花にクロアゲハらしい黒い蝶がたかっているのを見た。

積乱雲発達

一天にわかにかき曇った状態であったが、雲の隙間から見上げると、遙かな上空を目指して積乱雲が発達していくさまが見てとれた。

一天にわかにかき曇り

昨日から北陸地方に非常に活発な停滞前線ができ、ピンポイント的に集中豪雨を降らせている。金沢市の医王山では１時間に60mmの降水があり、金沢市街を流れる川が一気に増水して街に溢れだした。福井県の越廼では、67.5mm/時で観測史上最大値を記録している。
そうした積乱雲が午後から南下をはじめ、ここ和歌山でも夕方から急に曇り雷雨となった。１６時頃に空の様子が怪しくなってきたので、見晴らしの良い日高川の堤防で雲の様子をうかがっていたところ、みるみる黒い怪しげな雲が、雲底を低くして空いっぱいに広がり３０分ほどで稲妻が走り、１時間して大粒の雨が降りはじめた。

光と影

撮影するときは意識しなかったが、できた絵を見て、「レンブラントライト」という言葉を思いださした。光と影の魔術師レンブラントが駆使した照明技法である。

http://stephan.mods.jp/kabegami/kako/Jeremiah.html

光芒

上空に水滴が多いときに現れるのが光芒である。今回の光芒は輪郭がはっきりしていなかったが、日が高く昇るにしたがってより不明瞭になり、まるで光束であった。それだけ水滴が広がっていたのであろう。

ドラマチック

今日は、朝から蒸し暑い。日が照りはじめると散歩も暑いだけになってしまうので、今朝は日の出前に出た。東の空には積雲が高く昇りはじめていた。それが朝日に輝ききれいだが、よく見ると降水雲を伴っている。降水なのか降雪なのかは定かでないが、下からの水蒸気の供給が凄まじいのではないかと想像してみたりする。暑さを一時忘れる光景であった。

コントラスト2

先の写真はフラットだが、これは光が微細に入り組んでいる。

コントラスト

今朝の散歩で出合った光景。出穂前の緑深い稲田に朝の斜光線が射し込み、一幅の絵のようであった。

とまる

蓮池はトンボの楽園である。様々なトンボが飛びかっているが、シオカラトンボは木の枝やハスの蕾によくとまる性質がある。ハスの蕾はとりわけお気に入りのようで、こうした構図の写真はよく見かける。ありきたりかと思いながらカメラを向けてみた。

夏の花の女王

夏の朝は早い。しかし夏至から３週間以上が経ち、夜明けが少し遅くなってきたのを感じる。それはともかく、夏の朝早く花を開くハスの花は、大きさ、色合いといい、夏の花の女王といった風格がある。さながら、オーストリア女帝マリア・テレジアのようである、と言うと大げさか・・・・